久米島の鳥島とは?鳥島射爆撃場・集落・硫黄鳥島との違いをわかりやすく解説
久米島の鳥島とは?
鳥島射爆撃場・集落・硫黄鳥島との違い

久米島の「鳥島」は、米軍の射爆撃場がある無人島、久米島町の字・集落、そして別の島である硫黄鳥島という3つの意味で使われます。
このコラムでは、それぞれの違いや立ち入りの注意点をやさしく解説します。読めば、地図やニュースで見かけても迷いませんよ!
◆ 鳥島射爆撃場・鳥島集落・硫黄鳥島の違いを整理したい方
◆ 鳥島や硫黄鳥島の場所・行き方・立ち入りの可否を調べている方
◆ 鳥島の予備知識を押さえて久米島旅行を楽しみたい方
久米島の「鳥島」の基本情報
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久米島で「鳥島」という名前が出てきたら、まずは何を指しているのかを確認することが大切です。
ここでは場所や住所、集落としての鳥島まで、基本のポイントを順番に見ていきましょう。
鳥島の場所と久米島との位置関係
射爆撃場がある鳥島は、久米島の北方約28kmに位置する小さな島です。島全体が演習場になっているため、久米島の海岸から気軽に見に行ける観光スポットではありません。
行政区分としては久米島町に属しており、久米島の北の沖合に浮かぶ無人島とイメージすると分かりやすいですよ。
ちなみに久米島町は、2002年に具志川村と仲里村が合併して誕生した町です。
鳥島射爆撃場とは
鳥島射爆撃場は、日米地位協定に基づいて米軍に提供されている訓練場です。島全体が演習場で、主に空から地上の目標を狙う「空対地」の射爆撃訓練が行われています。
沖縄が本土に復帰した1972年5月15日に、「鳥島射爆撃場」として提供が始まりました。
観光で訪れる場所ではなく、ニュースや行政資料で名前が出てくる施設と考えておきましょう。
久米島町の字・集落としての鳥島
久米島町には「字鳥島」という地名があり、久米島の島内にある集落の名前でもあります。この集落は、硫黄鳥島から移り住んだ人たちが暮らしてきた地域がルーツです。
きっかけは1903年の硫黄鳥島の噴火で、島の住民が久米島へ移住したことでした。射爆撃場の鳥島とは別の場所なので、混同しないように気をつけましょう。
久米島町 鳥島の郵便番号・住所の考え方
住所を書くときは、「沖縄県島尻郡久米島町鳥島」の後ろに番地を続けて表記します。
正確な郵便番号は「901-3125」です。なお、硫黄鳥島の所在地も「久米島町鳥島」と案内されることがあります。住所だけでは区別しにくいのが、混同の原因なんですね。
調べものをするときは「久米島 鳥島 集落」のように、集落を指す言葉を添えるとスムーズですよ。
硫黄鳥島との違いを整理

鳥島とよく間違えられるのが、沖縄県最北端にある硫黄鳥島です。名前は似ていますが、場所も役割もまったく別の島です。
ここで違いをすっきり整理しておきましょう。
硫黄鳥島の場所と特徴
硫黄鳥島は、那覇市の北北東約190km、沖永良部島の北西約65kmに位置する火山島です。
沖縄県で唯一の活火山で、行政上は久米島町に属する県最北端の島でもあります。琉球王国の時代には、中国の明へ送る硫黄の産地として重要な役割を果たしました。
1959年の噴火では島民86人が島外へ移住し、1967年には硫黄の採掘者も撤退して、現在は無人島となっています。
鳥島と硫黄鳥島の違い比較
鳥島射爆撃場は、久米島の北約28kmにある米軍の訓練場で、島全体が演習場になっています。一方の硫黄鳥島は、久米島から遠く離れた火山島で、人が住んでいない無人島です。
久米島町の字・集落としての鳥島は、硫黄鳥島から移り住んだ人々にゆかりのある、久米島島内の地名です。
この3つは名前に「鳥島」が入っているだけで、場所も性格も別物と覚えておくと便利ですよ。
硫黄鳥島への行き方
硫黄鳥島は無人島で、一般向けの定期船や観光ツアーは基本的にありません。
かつて住民が久米島へ移住した歴史はありますが、現在の久米島から気軽に行ける場所ではないのです。
火山活動の様子は気象庁が情報を公表しているので、最新の状況を知りたい方はチェックしてみましょう。島の歴史に興味がある方は、書籍や資料で学ぶのもおすすめです!
鳥島射爆撃場の歴史と現在

鳥島射爆撃場は、戦後の沖縄の歴史と深く関わる施設です。
ここでは設置の経緯や立ち入り制限、周辺での漁業・レジャーへの影響を整理します。久米島を訪れる前に、基本の知識を押さえておきましょう。
射爆撃場が置かれた経緯
鳥島は1945年、米軍の軍事占領が続くなかで使用が始まり、当時は「琉球射爆撃場」と呼ばれていました。1951年10月には、射爆撃場として使われるようになっています。
1972年5月15日の本土復帰にあたり、「鳥島射爆撃場」として提供が始まり、現在に至ります。
空対地の射爆撃訓練場として使われてきた島である、と理解しておきましょう。
立ち入り制限と注意点
鳥島は島全体が演習場のため、一般の人が上陸することはできません。沖縄県の資料では、訓練は午前6時から午後2時まで、ほとんど毎日行われているとされています。
周辺の海域や空域も訓練区域に含まれているため、船や航空機で近づくのも避けましょう。
ダイビングや釣りで海に出るときは、船長やショップの案内にしっかり従ってくださいね。
周辺海域での漁業・レジャーへの影響
鳥島周辺の海域では、過去に米軍機の墜落事故や、操業中の漁船への妨害などが問題になってきました。
劣化ウラン弾が使われたこともあり、県内の議会からは早期返還を求める意見書も出されています。
一方、久米島の東側には別の「久米島射爆撃場」があります。こちらは実際の射撃を行わない模擬的な訓練が中心とされています。
はての浜と同じ久米島東側のエリアにあるので、鳥島とは別の施設だと知っておきましょう。
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久米島で押さえたい
おすすめ観光スポット4選

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はての浜

はての浜は、久米島の東の沖合約10kmに浮かぶ、砂だけでできた無人島です。3つの砂州が約7kmにわたって続き、東洋一の規模ともいわれています。
エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜に包まれる絶景で、ツアー船で渡るのが一般的です。天気の良い日に訪れて、島ならではの景色を思いきり楽しみましょう!
アクセス:泊フィッシャリーナから渡船で約20分
駐車場:あり(泊フィッシャリーナ内・無料/公衆トイレ併設)
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約2時間4,500円
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9:00〜11:00 / 14:00〜16:00所要時間:【夏季5月〜10月】
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比屋定バンタ

比屋定バンタは、久米島北東部の一周道路沿いにある、高さ約200mの断崖の景勝地です。「バンタ」とは沖縄の方言で崖のことですよ。
晴れた日の展望台からは、はての浜や粟国島、渡名喜島、慶良間諸島まで見渡せます。
兼城港から車で約15分、バスなら「上阿嘉」バス停から徒歩約8分です。ドライブの途中に立ち寄るのがおすすめです。
沖縄県島尻郡久米島町
アクセス:久米島空港から車で約15分
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ミーフガー

ミーフガーは、女性が拝むと子宝に恵まれるといわれるパワースポットです。浸食や風化によってできた20mを超える大きな岩が寄り添うように並び、岩には割れ目があるのが特徴です。
久米島空港から車で約12分、兼城港から約15分で、無料の駐車場もあります。神聖な場所なので、静かにお参りしましょう。
アクセス:久米島空港から車で約12分
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具志川城跡

具志川城跡は、久米島の北西の海岸に残る、国指定史跡のグスク跡です。住所は久米島町字仲村渠にあります。15世紀の始めに築かれたといわれ、断崖の上から海を望む景色が魅力です。
見学は無料ですが、石段や階段を上るので、歩きやすい靴で訪れましょう。のんびり歩いて、30分ほどあれば見て回れますよ。
料金:無料
駐車場:あり(5台)
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鳥島射爆撃場は島全体が米軍の演習場のため、一般の人は上陸できません。周辺の海域や空域も訓練区域に含まれているので、船で近づくのも避けましょう。
別の場所です。久米島町の字・集落としての鳥島は久米島島内にあり、硫黄鳥島から移り住んだ人々にゆかりのある地名です。一方の硫黄鳥島は、久米島から遠く離れた無人の火山島です。
硫黄鳥島は無人島で、一般向けの定期船や観光ツアーは基本的にありません。久米島から気軽に行ける場所ではないため、火山活動などの最新情報は気象庁の公表を確認しましょう。
まとめ

久米島の「鳥島」は、米軍の鳥島射爆撃場、久米島町の字・集落の鳥島、そして別の島である硫黄鳥島の3つを混同しやすいキーワードです。
射爆撃場の鳥島は島全体が演習場で、一般の立ち入りはできません。硫黄鳥島も無人の火山島で、気軽に行ける場所ではないのです。
久米島を旅するなら、はての浜や比屋定バンタなど、安心して楽しめるスポットを満喫してくださいね!
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