
【初めて行く方必見】久米島へのアクセス方法を徹底解説!
目次
久米島ってどこにある?
みなさまは沖縄県に点在する離島の1つ、久米島という島についてご存知でしょうか。
久米島は沖縄県の中で5番目に広い面積を有している島であり、毎年のように多くの観光客がこぞって足を運ぶ人気の島となっています。
しかし、そんな久米島は、沖縄本島や宮古島、石垣島、西表島といった主要な島々と比べると、少し知名度に劣っていると言えるかもしれません。
ですが、久米島には数多くの魅力が存在しており、沖縄県への観光に精通している人の中には、久米島にばかり足を運ぶリピーターとなっている人も数多く存在しています。
そんな久米島は、沖縄本島から西に100kmほどの場所に位置しています。
緯度は沖縄本島と変わらないため、同じく温暖な亜熱帯気候となっており、通年を通して温かな気候に恵まれています。
周辺にはいくつかの島も存在しており、併せて観光を楽しむことができる点も、久米島の魅力の1つだと言えるでしょう。
今回はそんな久米島への観光旅行について、アクセス方法や移動手段など、さまざまな情報をご紹介させていただきます。
久米島への行き方は2パターン!
久米島へ移動するための手段としては、2つの経路が用意されています。
基本的には久米島への行き方は沖縄本島の那覇を経由するものとなっていますが、那覇は大都市であるため、乗り継ぎには手間がかからず、容易に行うことができるでしょう。
以下に2パターンの移動手段をご紹介いたしますので、順にチェックしていきましょう。
那覇または東京からの飛行機(直行便)
まず移動手段として挙げられるのは、那覇から久米島へ向かう便です。
那覇から久米島までは飛行機を利用すればすぐに移動することができるため、那覇まで到着してしまえばそこから遠さを感じることはないでしょう。
また、首都圏にお住まいの方に利用が限定されてしまいますが、東京からは期間限定で久米島への直行便が出ています。
それぞれの便について、細かい情報を以下にまとめました。
那覇発
那覇から沖縄に向けての便は、1日に7便ほど就航しています。
7時台から18時台まで約2時間から3時間おきに便が出ており、那覇までの到着時間に合わせて柔軟に利用する便を選ぶことができるでしょう。
料金については時期ごとに変動しますが、通常時は7000円から8000円、高い時期で12000円台が大まかな目安です。
フライト時間は35分となっており、負担なく気軽に移動することができる距離感となっています。
【夏季限定】羽田(東京)発
羽田から那覇への便は、7月半ばから8月末にかけての夏休み期間にのみ就航しています。
11時15分発の1日1便のみとなっており、利用する場合はこの時刻に合わせて出発時間などを組み立てる必要があるでしょう。
到着時刻は13時50分となっており、2時間35分のフライトが予定されています。
価格については燃料費高騰の影響も予想されるため、その時期になってみないと詳細はわからないですが、27000円前後を1つの目安として見ておくといいでしょう。
那覇泊港からフェリー
もう1つの移動手段として挙げられるのが、那覇泊港から久米島に向けて出ているフェリーを利用するというものです。
9時と14時半にそれぞれ1便ずつが出ていて、3時間半の所要時間で久米島に到着することができます。
料金は大人が片道3450円、往復で6560円、レンタカーを乗せる場合は片道につき12300円の料金がかかることまで把握しておくといいでしょう。
久米島行きフェリー予約方法
久米島行きのフェリーは、出発日の1ヶ月前から6日前23:59まで予約することが可能となっています。
久米商船株式会社のホームページ内に予約フォームがありますので、そこから忘れずに予約しておくことをおすすめします。
空港から宿泊先へのオススメ移動手段
久米島での観光旅行を効率的に楽しんでいくためには、島内における移動手段についての情報をしっかりと把握しておくことが大切です。
土地勘がない旅行先でさまざまな楽しみを味わっていくためには、移動手段の確保が最優先事項と言っても過言ではありません。
以下におすすめの移動手段を2つご紹介しますので、ぜひご自身の旅行プランと合致した利用しやすい移動手段を活用していきましょう。
レンタカー
久米島に限らず沖縄県の離島観光において、最も主要な交通手段として幅広く活用されているのがレンタカーです。
その他の交通手段に比べて融通が利きやすく、滞在している期間中長く利用していても料金の見通しが立てやすい点も大きなメリットとなっています。
久米島は特に沖縄県の島々の中でも広い面積を有している島ですので、レンタカーを積極的に利用していくことが望ましいと言えるでしょう。
レンタカーを借りられる場所は島内に複数存在しており、空港の周辺にもいくつかのレンタカー会社が営業しているため、シームレスに移動手段を確保することが可能です。
ただし、ここで気をつけておきたいのが観光ハイシーズンにはレンタカーが争奪戦になってしまうという点です。
夏休みや冬休み、GWといった長期休みの時期には多くの人々が久米島を訪れるため、事前の予約だけでレンタカーが出払ってしまうというケースも出てきます。
せっかく久米島を訪れたのにレンタカーが利用できず、予定していた旅行プランが崩れてしまわないように、レンタカーを使う予定がある場合には早めの予約を心がけましょう。
また、空港からの移動手段というテーマからは外れてしまいますが、久米島でレンタカーの予約を押さえられなかった場合には、フェリーの利用を検討するのも1つの案です。
那覇でレンタカーを借りて、そこからレンタカーごとフェリーで移動すれば島内の移動手段を確保することができますので、1つのプランとして覚えておくといいでしょう。
路線バス
久米島における移動手段としては、路線バスも有力な選択肢の1つとなります。
免許を持っている方が旅行のメンバーにいない場合や、訪れる予定のスポットが限られていて島内を広く移動する予定がない場合には、路線バスの利用がおすすめです。
路線バスは基本的には島に住まれている方々のための移動手段ですので、バスだけで島内すべての観光を網羅することはなかなか難しいことです。
しかし、価格が安価ですので、旅行全体の費用をリーズナブルな範囲で抑えていくことが可能ともなるでしょう。
土地勘のない土地のバスは利用に戸惑ってしまいがちな傾向がありますが、久米島の路線バスは幸い路線が複雑ではありません。
もしバスの利用を計画されている場合には、路線を検索した上で、そのルート上から近いスポットを中心に観光プランを組み立てていくと良いでしょう。
また、バスを利用した観光を考えている際には、バスだけに移動手段を絞るのではなく、タクシーとの併用も大変おすすめです。
タクシーだけですべての移動を賄おうとすれば高額の交通費がかかってしまいますが、重点を絞ったポイントで利用するだけであれば、タクシーは非常に便利です。
バスで目的地の最寄りまで移動し、そこからタクシーで残りの距離を移動するといった方法であれば、レンタカーに劣らないフレキシブルな観光を楽しむことができるでしょう。
久米島へ来たら外せない!おすすめのアクティビティ5選
久米島を訪れたのであれば、ぜひ堪能しておきたいのが数々のアクティビティです。
久米島の海や浜辺は重要な観光資源であり、そのロケーションに魅了されて何度も足を運ぶ方も少なくありません。
そんな海の魅力をさまざまな角度から楽しむことができるアクティビティを、5選ピックアップさせていただきました。
いずれも負けず劣らずの楽しさを持つアクティビティばかりですので、ぜひしっかりとチェックしていきましょう!
はての浜クルージング
久米島周辺に数あるビーチの中でも、随一の美しさと称されることが多いのがはての浜と呼ばれる浜辺です。
はての浜は久米島から船で移動することができる小さな島であり、白く美しい砂浜と青く輝く海に恵まれた楽園のようなロケーションが特徴となっています。
そんなはての浜までクルージングで赴いてしまおうというのが、はての浜クルージングというアクティビティの内容です。
クルージングと聞くとセレブの遊びのように聞こえて身構えてしまうかもしれませんが、久米島では実にリーズナブルな価格帯で楽しむことができます。
はての浜は多くの人が訪れる魅力的なビーチですが、それだけではなく道中の船旅自体もアクティビティとして楽しめるのがこのクルージングの大きな魅力。
船の上から南国の太陽に照らされた久米島の海を優雅に眺めれば、さながら一面に宝石が散りばめられたかのような想像を絶する美しさを味わうことができるでしょう。
▼おすすめのはての浜ツアーはこちら▼

▼はての浜についてもっと詳しく▼

▼はての浜上陸ツアーについてもっと詳しく▼

シュノーケリング
次にご紹介させていただきたいのが、マリンアクティビティの王道として多くの人々から愛されているシュノーケリングです。
シュノーケリングとは、水中メガネと呼吸用の筒が一緒になったシュノーケルという道具を装着して海に潜るアクティビティであり、海中で目を開け、呼吸ができるのが魅力です。
足にはフィンを着けることから推進力が大きく高まり、泳ぎが得意でない方でもある程度自在に海を移動できるようになります。
シュノーケリングは沖縄県以外でも楽しまれているため珍しくないように思われるかもしれませんが、久米島の海が持つその透明度の高さは他とは一線を画すものです。
シュノーケルを着けて潜れば海中のロケーションをはっきりと見通すことができ、美しい情景に目を奪われること請け合いです。
また、久米島の豊かな海には、サンゴや熱帯魚、ウミガメといった南海ならではの生き物たちが数多く生息しています。
そんな海の住民たちと出会い、触れ合うことができるシュノーケリングに、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。
▼おすすめのシュノーケリングツアーはこちら▼

▼シュノーケリングについてもっと詳しく▼

ダイビング
シュノーケリングと並んで海に潜るタイプのアクティビティとして愛されているのが、より深い潜水を楽しむダイビングです。
本来であればダイビングを楽しむためには免許を取得しなければならないのですが、久米島では初心者でも参加することができる体験ツアーが開催されています。
ダイビングでは空気タンクなどの重装備を身に着けた状態で海に潜るため、空気が残っている限りは息継ぎなどの心配をする必要がありません。
美しい海の中にゆっくりと身を沈めるひと時は、まるで自分が美しい海を構成する生物の一員になったかのような神秘的な感覚を味わわせてくれるでしょう。
海中で呼吸をしながら遊泳を楽しめるという体験はなかなか得難いものであり、久米島のクリアな海中での体験を通して味わえる喜びはひとしおです。
今回ご紹介しているアクティビティはあくまでダイビング体験ですが、この体験アクティビティを通じてダイビングにハマり、資格取得を目指す方も少なくありません。
ぜひ久米島で初めてのダイビングに参加して、貴重な体験を堪能してみませんか?
▼おすすめのファンダイビングツアーはこちら▼
▼ダイビングについてもっと詳しく▼

カヤック
久米島の海を楽しむ手段としてもう1つご紹介したいのが、海面の高さでゆったりと操船を楽しめるカヤックです。
カヤックとは1人ないし2人で乗り込むことができる小船で、それに乗りパドルを使って海上を漕いでいく体験を楽しむことができます。
カヤックは一見すると操船が難しいのではないかという印象を持たれてしまいがちなのですが、実際にはそんなことはありません。
カヤック自体が推進力と安定性の高い構造の船になっているため、初めて体験する方であってもすぐに慣れて、自在に海上を移動できるようになるでしょう。
カヤックの楽しみ方は自由であり、海を漕ぐ体験そのものを楽しんでもいいし、パドルを動かす手を止めて、海の上をたゆたう時間を楽しんでみるのもいいでしょう。
海中に潜るシュノーケリングやダイビングとは違い、きらめく海面の美しさを存分に堪能できるのがカヤックの大きな魅力です。
また、クルージングと比べても海面からの距離が近いため、久米島の海をより身近に味わえるアクティビティとなっています。
▼おすすめのカヤック・カヌーツアーはこちら▼




▼カヤック・カヌーについてもっと詳しく▼


マリンスポーツ
アグレッシブなスタイルで海遊びを楽しみたいという方には、久米島で数多く開催されているマリンスポーツに参加してみるのもおすすめです。
人気のマリンスポーツとしてはSUPが挙げられ、大判のボードを海面に浮かべ、その上に立ってパドルで海を漕ぎ進めるというスタイリッシュな体験を楽しめます。
SUPはサーフィン由来のアクティビティなため難易度が高く見えるかもしれませんが、実は非常に安定性が高く、年齢を問わず親しみやすいものとなっています。
ウェイクボードも幅広い方々に楽しまれているアクティビティの1つに挙げられ、疾走感ある体験を楽しめること請け合いです。
また、久米島ではパラセーリングも高い人気を集めており、上空から久米島の海や、島内の自然の美しさを見下ろす体験を堪能できるでしょう。
他にもさまざまなマリンスポーツが気軽に参加できるアクティビティとして用意されていますので、ぜひ積極的に参加してみることをおすすめします。
離島観光にはレンタカーがおすすめ!
久米島のレンタカーは早めに予約しよう
久米島での移動にはレンタカーがおすすめ!
旅行中の移動はもちろん、早朝(サンライズ)やサンセット、星空を見にちょっと外に出
るなど、自分たちのタイミングで移動できるのでおすすめです!
▼レンタカーについてもっと詳しく ▼
まとめ
今回は沖縄県でも人気の高い久米島について、行き方を中心にさまざまな観光情報をご紹介いたしました。
沖縄本島まで行けば、そこからは大きな労力を感じることなく移動が可能な島となっており、多くの魅力と出会うことができることでしょう。
久米島への観光に行かれる際、この記事が少しでもみなさまの参考になれば幸いです。