
久米島の天気・気温について徹底解説!季節ごとのおすすめの服装・持ち物や雨の日でも楽しめる人気のツアーをご紹介!
目次
事前に知っておきたい!久米島の天気事情
旅行の際には、現地の天気が気になる方も多いでしょう。
では、久米島の天気事情はどうなっているのでしょうか。
今回は、久米島への旅行を検討している方に向けて、久米島の天気事情についてご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。
久米島の各季節の特徴・服装・持ち物
最初に、久米島の各季節の特徴や服装、持ち物について見ていきましょう。
前もって季節ごとの特徴などを知っておくと、旅行の際にも安心です。
久米島を訪れることを検討している季節を中心にチェックしてみましょう。
久米島の春(3月〜5月)
久米島の春は、久米島の魅力をじっくりと堪能したい方にうってつけです。
3月から5月の久米島は、暑さが控えめとなっており、過ごしやすいシーズンといえるでしょう。
なお、3月や5月のゴールデンウィークは、帰省する方も多く、混雑が予想されます。
しかし、その季節を避ければ離島の雰囲気をゆったりと楽しむことができます。
春の気候(気温)
3月の久米島は太陽が心地よく感じられる時期であり、朝晩は少し肌寒く感じられるでしょう。
しかし、日中であれば、日差しが暖かく感じられます。
そして、続く4月は寒い日と暖かい日が繰り返されます。
日中の気温は24度まで上昇し、夏のように感じられることがあるのです。
ただし、朝晩は冷え込むため、注意しましょう。
例年の久米島は、5月上旬頃にいち早く梅雨入りします。
5月の平均気温は24.2度となっており、夏日一歩手前ほどの暖かさとなります。
朝から晩まで、湿気がまとわりつくようなジメジメとした気候となるでしょう。
春のおすすめの服装・持ち物
3月から4月までは、半袖か長袖1枚で十分ではあるものの、アウターで調節する必要があります。
朝夕に関しては、急に冷えることもあるため、長袖を準備しておくことは必須です。
また、アウターにUVカット機能があるものを選んでおけば、紫外線対策もできます。
5月になると蒸し暑くなるため、半袖でも問題ありません。
ただし、気温が低い日もあることから、長袖のTシャツや薄手の羽織ものを用意しておくと安心です。
他にも、紫外線対策や雨対策として日傘や晴雨兼用傘があるとさらに便利です。
久米島の夏(6月〜8月)
久米島の夏は、イベントが盛りだくさんです。
例えば、8月上旬には夏祭りが開催され、多数のアーティストが集まり2日間にわたって行われます。
また、夏の時期であれば、砂浜だけの島であるはての浜もおすすめスポットです。
夏場の6月から8月は、久米島が特に輝く季節です。


夏の気候(気温)
6月の前半までは、久米島では梅雨が続いています。
そのため、朝から晩までジメジメとした気候となります。
6月の久米島の平均気温は27.2度であり、過去には最高気温29.9度を記録した日もあるほどです。
7月や8月は最高気温が30度を超えます。
32.0度が7月の平均気温であり、8月は31.8度が平均気温となります。
なお、1日でも紫外線対策を怠ってしまうと、久米島では真っ黒に日焼けしてしまうでしょう。
そのため、日焼け止めはこまめに塗り直すことが大切です。
夏のおすすめの服装・持ち物
夏の久米島では、薄着で過ごす方が多く、地元の高校生もタンクトップと短パンなどの服装です。
紫外線が気になる方は、UVカット仕様の服装を心がけることが大事です。
また、室内においてはクーラーがかかっているため、薄手の長袖を用意しておく必要があるでしょう。
さらに、夕方以降などに暗い場所に行く場合は、ハブや虫対策として長袖・長ズボンの着用が必須です。
それだけでなく、マリンスポーツを楽しむとしたらラッシュガードの用意も必要となります。
久米島の秋(9月〜11月)
秋の久米島は、隠れたベストシーズンです。
ハイシーズンに比べて、飛行機やホテルが空いており値段が安くなっています。
そして、秋であっても日中は汗ばむような日もあるため、海にも入れる日もあるでしょう。
9月の沖縄は旧盆となっていて、各地域でエイサー祭りや花火祭りが開催されます。
また、11月は車えびが美味しい季節であることから、車えびフェスタというイベントもあります。
秋の気候(気温)
久米島には秋らしさのある気候の時期がないため、9月以降も蒸し暑い日が続きます。
9月の平均気温は30.5度であり、10月になると27.9度が平均気温となります。
そして11月になると平均気温は24.9度まで下がり、ある程度暑さも落ち着くでしょう。
11月の後半になると、ようやく秋のような気候となります。
そのため、朝晩には温度差に注意する必要があります。
秋のおすすめの服装・持ち物
秋の久米島では蒸し暑さが残るため、半袖に羽織るものをプラスするのみで問題ない日もあります。
日中は海水浴を楽しむこともできるため、泳ぎたい方は水着を用意しましょう。
日差しが強いため、日焼け止めを用意することが必須です。
海や外で多く活動する場合には、サングラスや帽子も忘れてはいけません。
久米島の冬(12月〜2月)
冬の久米島は、穴場であり見どころが多いです。
島民は賑やかなことが大好きなので、年末年始には皆で集まりお祭りのように過ごします。
カウントダウンイベントが行われ、隣の人とカチャーシーを踊る光景も見られるでしょう。
そして、1月下旬には、早くも桜の季節が訪れます。
冬の気候(気温)
12月の終盤になると、久米島の冬がやってきます。
3日から4日のサイクルで、寒い日と暖かい日が交互します。
10度を下回ることはほとんどないものの、体感温度はとても低くなるでしょう。
12月の平均気温は21.4度となり、1月になるとさらに少し下がり19.5度となります。
また、2月には、少し上昇して平均気温は20度となるのです。
久米島の冬は基本として曇りの日が多く、冷たい風が吹きつけます
冬のおすすめの服装・持ち物
久米島の冬は、セーターやタートルネックといった暖かい服装がベストです。
風が強い日には、アウターを羽織るようにして防寒対策をしましょう。
また、コートも用意しておくと安心です。
久米島旅行のベストシーズンは?
沖縄の久米島を旅行するなら、秋がベストシーズンです。
それは、前述の通りに秋は旅費が安くなるからです。
例えば、9月では10万円以上となるものの、10月以降になると2万円安い8万円程度となります。
また、旅行者の数も、ピーク時期に比べて半分ほどとなります。
そして秋になっても、久米島では日中なら海に入ることが出来る日もあるのです。
こうしたことから、久米島旅行を実施するなら秋がベストシーズンであると考えられます。
天気が悪い時も楽しめるおすすめの久米島アクティビティ
ここで、天気が悪い時も楽しめるおすすめの久米島アクティビティについてご紹介いたします。
旅行の際に、あいにくの天気となってしまうこともあり得ます。
しかし、天気が悪くても楽しめるアクティビティもあるのです。
久米島旅行で雨が降ってしまった際などの参考にしてみてください。
グラスボート
天気が悪い日であっても、久米島ならグラスボートを楽しむことができます。
船には窓もあり寒さ対策が講じられているため、雨が降っていても問題ありません。
例えば、川平湾グラスボート乗船券は通常1,200円となっていて、無料駐車場も完備されています。
体験時間は1時間以内となっていて、子供からご年配の方まで参加できるコースです。
朝9時から夕方17時まで、15分から20分間隔で随時運行しています。
ヤジヤーガマ探検
ヤジヤーガマ探検も、久米島での雨の日の過ごし方の1つです。
全長800メートルである自然の鍾乳洞が、ヤジヤーガマです。
かつては風葬が行われていた場所であり、今でも洞窟内に人骨が入った瓶があるという話があります。
第二次世界大戦時には、避難壕としても使用されていました。
また、ヤジヤーガマ洞窟を訪れるツアーがあり、ガイドの人に昔の風習を教えてもらいながら案内してもらえるでしょう。
雨の日におすすめ!室内で楽しめる久米島人気体験
雨が降っているなら、室内で久米島らしい体験をしたい方もいるかもしれません。
続いては、雨の日でも室内で楽しむことができる体験についてご紹介します。
シーサー作り
シーサー作り体験は、久米島の雨の日の体験としてうってつけです。
例えばやちむん土炎房で、シーサー作りや器作り、シーサーの色塗り体験をすることができます。
100%久米島の土を用いてオリジナルの作品を作るため、旅の思い出になるでしょう。
体験工房は沖縄の風情がある赤瓦の民家となっていて、小高い場所にあるため見晴らしが良好です。
陶器の販売も行っており、ふらりと立ち寄る場合にも適しています。
琉球ガラス体験
雨の日なら、琉球ガラス体験をしてみるのも一案です。
例えば、琉球ガラス工房 瑠璃蛍では、琉球ガラスで卓上ランプシェード作りやキャンドルスタンド作りを体験できます。
また、所要時間30分からアクセサリーを作ることも可能です。
琉球ガラスに使用する材料として、泡盛の廃ビンなどが再利用されています。
あじまー館のすぐ傍に位置しており、琉球ガラスの展示や販売も行われています。
久米島紬体験
久米島紬体験も、雨の久米島でも参加できる体験です。
例を挙げると、久米島紬の里ユイマール館でショール染めやバンダナ染め、コースター織りの体験ができます。
全工程ではないものの、出来上がっていく中で最も楽しめる工程を体験することができるでしょう。
なお久米島は紬の発祥地であり、久米島紬は現在でも最高級品として知られています。
雨の日でも楽しめる人気観光スポット
最後に、雨の日であっても楽しめる人気観光スポットをご紹介いたします。
雨の日でも行きたくなる観光スポットには、一体どういったところがあるのでしょうか。
人気の観光スポットを5つ解説いたします。
久米島ホタル館
久米島を訪れるなら、久米島ホタル館を観光するのも1つの案です。
久米島には、島内にのみ生息する沖縄県天然記念物のホタルがいます。
ただし、ホタルを観察できるのは、4月から5月までに限られているのです。
しかし、ホタルが見られない時期であっても、ホタル館には資料室があります。
また、他の小動物についても見られるようになっています。
▼ホタル館についてもっと詳しく▼

久米島ウミガメ館
雨の日の久米島では、久米島ウミガメ館を訪れることも選択肢です。
大水槽の中で泳ぐ、ウミガメに会うことができるスポットです。
ウミガメに関する詳しい展示品があり、勉強をすることができます。
そして、ウミガメだけでなく、久米島の貝の展示コーナーもあります。
小学生の自由研究にも最適の施設といえるでしょう。
▼久米島ウミガメ館についてもっと詳しく▼

久米島博物館
久米島博物館は、久米島の自然や歴史、文化が紹介されている博物館です。
久米島の自然や時代の移り変わり、久米島の遺宝、島の暮らしのテーマに分かれていることが特徴です。
なお、久米島博物館を訪れるなら、久米島観光の前がおすすめとなっています。
現地のことについて学んでから観光に出かけることで、より旅行を楽しむことができるでしょう。
久米島博物館は、午前9時から午後5時まで開館しています。
赤嶺パイン園
赤嶺パイン園では、生パイン(一皿)を500円、生パインジュースは300円でいただくことができます。
また、季節限定ではあるものの、マンゴーやドラゴンフルーツを味わえる時期もあります。
そして、赤嶺パイン園は、パイナップル畑が見学できる点や、珍しいパインジャムを販売している点がおすすめポイントです。
素朴であり、田舎の風情がある点が魅力となっています。
なお、見学自体は無料となっていて、パインジャムは電話注文にて発送を受け付けています。
離島観光にはレンタカーがおすすめ!
久米島のレンタカーは早めに予約しよう
久米島での移動にはレンタカーがおすすめ!
旅行中の移動はもちろん、早朝(サンライズ)やサンセット、星空を見にちょっと外に出るなど、自分たちのタイミングで移動できるのでおすすめです!
▼レンタカーについてもっと詳しく ▼
まとめ
久米島を旅行するなら、時期に合わせた準備が必要です。
旅行をする時期が、どういった天候になるのか知っておくようにしましょう。
そして、天候に合わせた服装にすることが大切です。
また、時期によっては旅行を予定していた期間に雨が降るかもしれません。
久米島では、雨であっても楽しめるアクティビティや観光スポットなどが多数あります。
そのため、天候に合わせて旅行計画を立てて、久米島を思いっきり楽しみましょう。