久米島の人気パワースポット9選!魅力とおすすめツアーをご紹介!
目次
久米島で人気のパワースポットを巡ろう!
大自然がいっぱいの久米島は、多くのパワースポットに恵まれた離島です。
訪れるだけで活力が湧いてくる場所から神秘的で幻想的な場所まであり、スピリチュアルな旅行をしたいという方から人気の旅行先になっています。
今回は、そんな久米島のパワースポットについてご紹介していきます。
疲れが溜まっている方や心が洗われるような旅行をしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
久米島への行き方
久米島までの行き方は、沖縄本島(那覇)から飛行機やフェリーに乗って行くのが基本です。
サマーシーズンに東京から飛行機の直行便が運行されることもありますが、ここでは那覇から訪れる方法をご紹介します。
飛行機の場合には、那覇空港発のフライト時間が30分ほどです。
毎日7便の往復があり、便数は多くあります。
小さめの飛行機なので、飛行機が苦手な方だと怖いと感じることもあるようです。
続いて、フェリーで行く方法を見てみましょう。
泊港から渡嘉敷島を経由して久米島に行く便は、1日1便で3時間半ほどかかります。
金曜日と週末は、増便されて1日2便の往復運行があります。
渡嘉敷島を経由して久米島に行きたい方や飛行機が苦手な方は、フェリーがおすすめです。
これらの条件を照らしあわせると、久米島だけに滞在したい方の場合には、飛行機を選ぶ方が効率よく観光が楽しめると言えるでしょう。
久米島の人気パワースポット9選
ここからは、久米島の人気パワースポットをご紹介します。
名前を見ただけではわからないような、神秘的なパワースポットや幻想的なヒーリングスポットがたくさんあるので、チェックしてみてください。
パワースポットの中には、足場の悪い場所やツアーでないと行きづらい場所もあります。
危険を避けるためにも、訪れる前に詳細を把握してから足を運ぶようにしましょう。
はての浜
はての浜は、久米島から行ける無人島です。
まるで海に浮かんだ砂漠のような佇まいの3つの砂州が並んでおり、その総称として、「はての浜」と呼ばれています。
海の中にポッカリ浮かんだように見えるため、絶景好きの方におすすめのパワースポットと言えるでしょう。
久米島に近い方から、メーヌ浜・ナカノ浜・ハテの浜という名称です。
ツアーなどで訪れる場合は、真ん中にあるナカノ浜でアクティビティを行うことが多いです。
このナカノ浜には、簡易トイレや売店(サマーシーズン)もあり、快適に過ごせる砂州になっています。
また、はての浜は、潮の満ち引きで完全に沈んでしまうことはありませんが、干潮の時間はゴツゴツした岩が剥き出しになって美しい景色が台無しと感じる方も多いです。
そのため、訪れる時間にも気をつけてみてください。
▼はての浜についてもっと詳しく▼
ミーフガー
ミーフガーは、女岩を意味する方言です。
このミーフガーは、具志川城跡の近くにあります。
巨大な岸壁が聳え立っているこの場所は、子宝に恵まれる地として有名な場所です。
久米島の出生率が全国平均よりも高く子宝に恵まれている離島なので、ご利益を感じるという方も多くいます。
また、7月中旬にだけ見られるという、この岸壁の間から差し込むご来光が幻想的と評判になっています。
この時期に久米島を訪れた方は、ぜひ朝日を見に行きましょう。
400年以上も前からある景色の一部で、20メートルを超える圧巻の絶景をぜひ拝みに行ってみてください。
この場所は、岩場なのでゴツゴツとして歩きにくい場所です。
ヒールなどで訪れると危険なため、スニーカーやマリンシューズを履いて訪れるようにしましょう。
▼ミーフガーについてもっと詳しく▼
▼ミーフガーで撮影できるフォトツアーはこちら▼
イーフビーチ
イーフビーチは、日本の渚100選に選ばれた美しいビーチです。
久米島を代表するこちらのビーチは、砂質がサラサラしており、裸足で歩くのがおすすめです。
ビーチ周辺の施設も充実しており、リゾートホテル・ダイビングショップ・売店などが並んでいます。
海で遊ぶだけではなく、日の出やサンセットを眺めたり、星空鑑賞にも適したビーチなのでさまざまな楽しみ方ができるでしょう。
こちらのビーチは、満潮時と干潮時で景色が変わることで有名です。
干潮時は、泳ぐことができないほど潮が引きます。
訪れる時間によって変わる景色を全身に浴びて、パワーチャージしましょう。
▼イーフビーチについてもっと詳しく▼
▼イーフビーチで撮影できるフォトツアーはこちら▼
太陽石
太陽石は、現地でウティダ石と呼ばれている大きな石です。
この石は、久米島の北側にある比屋定という場所にあります。
500年ほど前にこの石を使って季節を読んでいたという記録から、この石のある場所がパワースポットになっています。
石に太陽が当たる場所を見て季節を読んで生活をしていた跡を見ることで、現代の文明の発展に対するさまざまな思いを感じられるでしょう。
歴史に触れる体験になる場所であるところが、おすすめなポイントです。
ヤジヤーガマ
ヤジヤーガマは、久米島にある洞窟です。
この洞窟では、昔風葬が行われていました。
全長は、800メートルで南国らしい植物が生い茂っています。
まるでジャングルのような雰囲気があり、太陽が眩しい美しい海とは正反対の幻想的な景色に包まれる場所です。
人口の明かりはなく、天井に空いた穴から差し込む光を頼りに進んでいきます。
稀にその光に群がる蝶々が見られることもあるため、神秘的な光景を目撃できるかも知れません。
こちらの場所は、足場も悪く、危険な場所も多くなっています。
ツアーに参加して訪れた方が、ガイドが一緒に同行するため安心です。
ガイドが一緒であれば、風葬の話や久米島の植物などの話も聞けます。
畳石
畳石は、久米島の景観地で自然が作り出した奇岩群です。
久米島の東部にある西奥武島にあるこの奇岩群は、干潮時に現れる摩訶不思議な模様の岩があるパワースポットとして有名になっています。
その模様は、五角形や六角形だったり亀の甲羅模様に見えたりするのが特徴です。
自然が創り上げた不思議な岩は、マグマが冷えて固まった柱状節理の断面が露出している様子です。
火山のあった場所は、エネルギッシュなパワーがある場所なので、パワースポットとして人気があるのも頷けます。
岩越しに広がるエメラルドグリーンの海も美しいため、久米島に訪れたらぜひ足を運んで欲しい場所です。
▼畳石についてもっと詳しく▼
▼畳石で撮影できるフォトツアーはこちら▼
おばけ坂
おばけ坂は、上り坂なのに物質が転がってしまう不思議な坂です。
久米島の具志川にあるこのスポットは、「下りに見えて上り」または「上りに見えて下り」のあべこべな道になっています。
磁場が狂っているとかおばけが出るなどの噂もありますが、坂道錯覚でそう見えているスポットです。
磁場やおばけのせいじゃないとしても、不思議な体験をできる貴重な場所になっています。
おばけ坂に転がせるものを持って行き、実際にその不思議さを体験するのもよいですが、それを行う際は周りに車がいないかを必ず確認しましょう。
五枝の松
五枝の松は、国指定天然記念物の巨大なリュウキュウマツです。
高さは6メートルで、地面を覆う枝の面積250平方メートルという規格外の松の木は、まるで巨大な盆栽と例えられています。
樹齢は、推定250年以上とされている高齢樹ですが、その圧巻の存在感にパワーをもらえるという方も多いです。
地面を這うように伸びている松の枝は、まるで波のようにも見えます。
日本の名松100選にも選ばれている有名な松なので、パワーをもらいに足を運んでみてください。
宇江城城跡
宇江城城跡(うえぐすくじょうあと)は、沖縄で最も標高の高い場所に築かれたグスク(御城)跡です。
琉球統一前の「グスク時代」に築かれたお城で、標高約310メートルの「宇江城岳」の山頂にあります。
高い場所にあるこのスポットからの景色は、言うまでもなく絶景です。
また、この場所で出土した中国陶磁器などから、琉球王朝統一以前から中国と交易していたことがわかります。
久米島や日本の歴史を紐解く上でも、重要なスポットなのでおすすめです。
▼宇江城城跡についてもっと詳しく▼
大人気パワースポット「はての浜」で体験できるアクティビティ
先ほどご紹介した「はての浜」は、アクティビティツアーが盛んに行われているスポットです。
無人島のような過ごし方ができる場所なので、いつもとは違ったアクティビティの楽しさがあります。
今回は、このパワースポットで絶景を堪能できるアクティビティをいくつかご紹介します。
ヒーリング効果抜群のマリンレジャーを堪能して、久米島旅行の素晴らしい思い出にしましょう。
シュノーケリング
はての浜で体験できるシュノーケリングは、周辺をボートシュノーケリングするプランと、はての浜でシュノーケリングするプランがあります。
ビーチシュノーケリングもたくさんの熱帯魚などが観察できますが、ボートシュノーケリングの方がより多くの海洋生物に出会えるでしょう。
人が多いと寄ってこないウミガメも、はての浜周辺海域には現れます。
小さなお子様や泳ぐのが苦手な方は、ビーチシュノーケリングがおすすめです。
美しい砂浜で行うシュノーケリングは、まるで異国の無人島で泳いでいるような感覚を味わえる体験になると評判のアクティビティなので、はての浜でぜひチャレンジしてみてください。
▼おすすめのシュノーケリングツアーはこちら▼
9:00〜12:00 / 14:00〜17:00
【冬季11月〜4月】
9:00〜11:00 / 14:00〜16:00所要時間:【夏季5月〜10月】
約3時間
【冬季11月〜4月】
約2時間7,000円
▼シュノーケリングについてもっと詳しく▼
カヤック(カヌー)
カヤック(カヌー)は、1人または2人でボートに乗り込んで海の上を漕ぐアクティビティです。
自分で泳がなくてもスイスイ海の上を進んで行くので、景色を眺めたり水の上から水中を観察したりできます。
カヤックやカヌーをやったことがなくても事前にインストラクターの講習があるため、誰でもすぐに乗りこなすことができるでしょう。
また、上手く漕げなくて海に落ちても、ライフジャケットを着用するので安心です。
ただし、水の照り返しがきついアクティビティのため、日焼け止めや日差し対策(帽子・サングラスなど)をしっかりとしておきましょう。
▼おすすめのカヤック・カヌーツアーはこちら▼
▼カヤック・カヌーについてもっと詳しく▼
ダイビング
ダイビングは、久米島で人気のアクティビティです。
はての浜周辺にも、多くのダイビングスポットがあります。
体験ダイビングもライセンスが必要なファンダイビングも楽しめますので、初心者から中級者まで参加できるアクティビティです。
もちろん、インストラクターが事前講習を行いダイビングに同行しますので、初めて訪れる方でも最高の水中世界を体感できるでしょう。
はての浜のスポットならではの大型の魚や海洋生物がたくさん生息していますので、ぜひダイビングツアーに参加してみてください。
▼おすすめのファンダイビングツアーはこちら▼
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SUP
SUPは、大きめのサーフボードに立ってパドルを漕ぐマリンアクティビティです。
ハワイ発祥のこのスポーツは、美しいビーチがあるはての浜でも人気があります。
心地よい風に吹かれながらボードに立ち、普段とは違う目線で久米島の景色を堪能できるでしょう。
体幹を鍛えられるアクティビティなので、バランス感覚が必要です。
SUPもカヤックと同様にライフジャケットを装着して行うため、落ちても慌てずにボードの上に戻れば大丈夫です。
最初は、力を使ってパドルを漕ぎ疲れるかも知れません。
しかし、慣れてくると波や風を感じて漕げるようになるため、スイスイと進む感覚が身に付きます。
久米島のきれいな景色を眺めながら、コツを掴んで楽しみましょう。
▼SUPについてもっと詳しく▼
釣り
釣りは、釣竿を使用して魚を獲るアクティビティです。
ルアー・餌釣り・トローリングなどがあり、小型の魚から大型の魚まで釣ることができます。
はての浜でできる釣りは、砂浜から行うフィッシングです。
ルアーや生き餌を使用して、ハタ・トレバリー・ミツバモチノウオ・カスミアジ・オオヒラアジ・タスキモンガラなどが獲れます。
美しいロングビーチで投げ釣りを楽しみ、釣果を伸ばしましょう。
▼釣りツアーについてもっと詳しく▼
離島観光にはレンタカーがおすすめ!
久米島のレンタカーは早めに予約しよう
久米島での移動にはレンタカーがおすすめ!
旅行中の移動はもちろん、早朝(サンライズ)やサンセット、星空を見にちょっと外に出るなど、自分たちのタイミングで移動できるのでおすすめです!
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まとめ
沖縄には絶景が多いため、行くだけで元気がもらえるという方も多いのではないでしょうか。
そんな沖縄の離島である久米島は、パワースポットの宝庫です。
パワースポットでの過ごし方はさまざまですが、不思議な力を感じる場所では必ずルールを守って過ごすようにしましょう。
静かに過ごす場所からシュノーケリングやビーチ散策を楽しめる場所まで、多種多様なパワースポットがある久米島を思いっきり満喫してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。