
ひとり旅で久米島を巡ろう!一人でも参加可能なアクティビティとおすすめの観光スポットをご紹介!
目次
観光協会も応援!
ひとり旅をするなら久米島へ行こう!
沖縄本島から西へ約100km、飛行機でわずか30分の場所に浮かぶ久米島。
この小さな離島は、ひとり旅の隠れた名所として注目を集めています。観光協会も積極的にサポートしており、島の魅力を存分に楽しめる環境が整っています!
今回は、ひとり旅に役立てられる久米島でのおすすめの過ごし方、人気スポットなどを久米島の魅力とともにご紹介してまいります。
◆一人でも楽しめる久米島のおすすめアクティビティが知りたい方
久米島でひとり旅をする魅力
家で過ごすことが多くなったご時世では、テレビやインターネットを通じて観光地を見ては、自分も行ってみたいと思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、いざ旅行へ行きたいと思ってもスケジュールが限られていたり、同行者と都合が合わなかったりして諦めてしまうこともしばしばです。
そんなストレスの溜まる現状を吹き飛ばしたいのなら、一人きりで久米島へ訪れて自由な旅を満喫するのがおすすめです。
離島というと、遠くて交通の便を不便に感じるかもしれませんが、久米島は那覇空港からわずか30分程度でアクセスすることができます。
また、自然や海だけでなく、久米島には地元の人との触れ合いができる場や、美味しい食事、充実した遊びや買い物ができるスポットに溢れています。
こうした久米島ならではの魅力的な生活を満喫すれば、心から癒され笑顔を取り戻して帰って来られるに違いありません。
疲れた体や心をとことん癒す、そんな旅ができるのが久米島ひとり旅の魅力です。
コンパクトな島なので回りやすい
一周わずか50kmの小さな島ながら、南部には美しいビーチと活気ある漁港、北部には趣のある集落と断崖絶壁など、変化に富んだ景観を楽しむことができます。
コンパクトな島の特性を活かし、効率よく観光スポットを巡ることができます。
スケジュールを自由に決められる
久米島は、沖縄本島からも日帰りや一泊のみで寄って帰ることもできるので、スケジュールの自由度が非常に高いです。
また、観光スポットが多過ぎず、各地ごとが離れすぎていないので、行きたいところに行けて自由にスケジュールを組めるのも魅力ではないでしょうか。
また、海開きのシーズンに人気のはての浜に滞在する場合でも、ツアーを利用すれば、滞在時間は約3時間〜5時間で済みます。
ルートや時間にとらわれない自由なスケジュールで、存分に島旅を楽しんでみてください。
一期一会の出会いを楽しめる
久米島は、自然の美しさや食べ物のおいしさだけではないさらなる魅力を持っています。
その代表的なものが、現地の島人達の人懐こいキャラクターや温かさです。
久米島で暮らす人々は、観光客の存在をとても大切にしており、常に外部からの人達を温かく迎え入れます。
たとえば、久米島では民家の庭などに花を植えている方が多いのですが、それは穏やかで幸せな島の暮らしを象徴するとともに、外から訪れる人々に対しての歓迎の意味も込められているのです。
そうした温かい島人達との一期一会の出会いを楽しめるというのも、久米島でのひとり旅の醍醐味といえるでしょう。
一人でも十分巡れる!
久米島のおすすめスポット10選
久米島の観光スポットは、それぞれ違った魅力があるので見どころが満載です。
目玉スポットである絶景アイランドのはての浜をはじめとしたやダイナミックな海、ビーチ、大自然、そして体験型施設、グルメスポット、アクティビティなど楽しみ方も選べます。
ここからは、一人でも十分楽しみながら巡れる、久米島のおすすめスポットを10選ご紹介します。
はての浜
久米島のスポットとして、やはり外せないのがはての浜です。
この浜には、建物はおろか植物や日陰さえもなく、360度海のパノラマを堪能することができます。
そのため、日焼け対策が必須となりますが、とにかく海と島の絶景を堪能したい方にはぜひ訪れて欲しい場所です。
また、はての浜はエメラルド色に輝く絶海に、真っ白い砂浜がポツンと浮かび上がるため、港から船で片道30以内で行ける場所であるにもかかわらず、まるで異国の無人島に来たかのような非日常感を味わえるでしょう。
さらに、手付かずの海だからこそ出会える、美しい珊瑚や熱帯魚、ウミガメなどを見ることもできます。
なお、はての浜への定期フェリーはないため、ツアーに参加してイーフビーチエリア近くの泊フィッシャリーナから船で行くのがおすすめです。
▼おすすめのはての浜ツアーはこちら▼

9:00〜12:00 / 14:00〜17:00
【冬季11月〜4月】
9:00〜11:00 / 14:00〜16:00所要時間:【夏季5月〜10月】
約3時間
【冬季11月〜4月】
約2時間4,500円
▼はての浜についてもっと詳しく▼

▼はての浜上陸ツアーについてもっと詳しく▼
畳石
畳石とは、一つ一つが直径1mから1.5mほどある五角形、または六角形の石が自然の力によって規則的に並べられた不思議なスポットです。
これは、600万年程前に起こった噴火による溶岩が冷えて固まる際に波に侵食され続けたことから、徐々に平らになり現在の姿で現れたものといわれています。
干潮時はこの石がよく見えますが、満潮時に行くと海水に覆われほとんど見えなくなるため、タイミングとしてはあまりおすすめできません。
しかしながら、畳石の周辺の海も非常に美しいので、時間を気にせずドライブがてら立ち寄ってみるのもいいでしょう。
▼畳石についてもっと詳しく▼
ミーフガー
ミーフガーとは、沖縄の言葉で「女岩」を意味します。
この岩は20mの高さがある巨岩で、中央に空いている大きな穴が特徴的です。
これは400万年程前に岩同士がぶつかり合った後に、潮の侵食を受けて現在の形に形成されたものといわれています。
古くからの言い伝えで、女性がこの女岩を拝めば子宝を授かれるといわれており、現在もその名残で子宝を願う女性達にとってのパワースポットとなっています。
また、夕暮れ時の神秘的な景色も魅力的で、訪れる人は後を絶ちません。
▼ミーフガーについてもっと詳しく▼

宇江城城跡
宇江城城跡 は、1754年に建てられたとされており、琉球王朝時代に活躍した士族の家として、重要指定文化財にもなっている場所です。
当時の面影が色濃く残る城跡では、士族の末裔のご家族である案内人が屋敷の特徴や歴史を詳しく語ってくれます。
歴史の他にも久米島の生活や文化について、尋ねてみると色々とお話を聞かせてくれるかもしれません。
心地よい環境の中で、琉球王朝時代にタイムトリップしたかのような気分を味わうことができるでしょう。
▼宇江城城跡についてもっと詳しく▼

おばけ坂
おばけ坂とは何とも奇妙なネーミングと思われるでしょうが、この道は決してお化けが出るミステリースポットなどではありません。
下り坂に見えるけれど実は上り坂である、坂道錯視(または縦断勾配錯視)という不思議な現象が起こるスポットなのです。
一見下り坂に見える道でボールを転がすと、転がり落ちていくことなくなぜか自分の元へ転がってくる、そんな摩訶不思議な体験ができます。
こうした坂道は全国的にもいくつかあるものの、久米島のおばけ坂ほど交通量が少なく、坂道錯視の実験が行えるのは珍しいといえるでしょう。
イーフビーチ
イーフビーチは、ホワイトサンドの砂浜が約2kmにもわたって続いている、ロングビーチであることが自慢の海岸です。
南国リゾートの雰囲気や典型的なリゾートビーチに行きたいという方には、まさにうってつけではないでしょうか。
また、海水はもちろん美しく透明度が高いので、海の生物を観察するシュノーケリングやバナナボート、マリンジェットなどのマリンスポーツを楽しむのも良いでしょう。
波は穏やかで、なおかつ遠浅なつくりなので泳ぎが苦手という方にも安心です。
さらに天候の良い日は夜になると満天の星が見られるので、ぜひ一度星空観察に出かけてみてください。
▼イーフビーチについてもっと詳しく▼
比屋定バンタ
久米島北東部に位置する比屋定バンタは、高さ200mという断崖絶壁が続く迫力のある眺めの景勝地です。
比屋定バンタのバンタとは、沖縄の方言で断崖を意味するので、まさにその名のとおりの絶景が見られるはずです。
また、近隣の道路沿いの丘には、展望台もあり、島をぐるりと見渡すこともできるでしょう。
なお、この展望台は高台にあるため、人気スポットのはての浜や、粟国、渡名喜、慶良間などの離島を眺望することもできます。
さらに、天気が良ければ沖縄本島を望むこともできるかもしれません。
名勝地に指定されるのも納得の雄大な景色を、ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。
五本の松
久米島町の上江洲にそびえ立っている樹齢250年を超えるこのリュウキュウマツは、天然記念物にも指定されている巨大松です。
沖縄においても、二大名松とされており、その美しさは唯一無二で、かつては琉歌(奄美・沖縄に伝わる歌謡)にも歌われたほどでした。
また、日本の名松百選でも選ばれています。
現在見られるこの松は、1839年に二代目として植えられたもので、その姿を保つために日々多くの人々が手入れを続けています。
なお、五枝の松がある県立自然公園はクメジマボタルの生息地でもあるため、5月はじめ頃になると、美しいホタルを見ることもできるでしょう。
久米島馬牧場
「乗馬は久米島でなくてもできるのでは?」と思う方も多いのではないでしょうか。
久米島馬牧場ではそんなイメージを覆すような、珍しい乗馬体験ができます。
なんと、この馬牧場では、馬に乗りながら海へ入るという非常にワイルドな体験ができるのです。
イーフビーチで浜散歩や海遊びをする乗馬体験コースや、山の自然の中で乗馬散歩ができるコースもあります。
また、小さくても力持ちで温厚な性格の馬ばかりなので、馬と接したことがないという人でも安心して体験できるでしょう。
久米島のとっておきの旅の思い出作りに、ぜひ非日常的な乗馬体験をしてみてください。
上江洲家
かつて久米島を支配したとされる具志川城主の末裔の上江洲家は、代々この土地の地頭を務め数々の善行を行っていました。
その一家の旧家が残っているスポットが、重要文化財にも指定されています。
この上江洲家の旧家の屋敷周囲は、琉球石灰岩の立派な石垣で囲まれており、石垣殿内と呼ばれています。
このように今もきれいな状態で保存されている旧家を訪れ、沖縄や久米島の歴史を直に感じてみてはいかがでしょうか。
▼上江洲家についてもっと詳しく▼

ひとり旅でも楽しめる
久米島のおすすめアクテビティ5選
続いては、ひとり旅でも、「久米島の海で楽しみたい!」「アクティビティに参加したい!」というアクティブな方におすすめしたい、久米島のアクティビティ5選をご紹介していきます。
一人だからこそ楽しめるツアーが盛りだくさんですので、ぜひ参加して久米島の自然をひとりじめしましょう!
はての浜クルージング
はての浜クルージングは、久米島南東の沖に浮かんでいる珊瑚でできた白浜へ、グラスボートで向かうクルージングです。
グラスボートは底が透明なので、ボート内で海底を覗きながらクルージングを楽しむことができます。
ツアーの多くは所要時間2時間半程度の半日ツアーですので、久米島での滞在期間が長くない方や他の予定もあるという方におすすめです。
また、奥の浜というプライベートビーチにも行って海遊びを楽しめるプランもあるので、思い切り楽しみたい方はぜひ参加してみてください。
なお、1日ツアーやその他のツアーにはダイビングスポットにも行けるプランや、夜間運航のサンセットクルーズもあります。
島人の船長のガイドを聞きながら、ゆっくりとクルージングをお楽しみください。

9:00〜12:00 / 14:00〜17:00
【冬季11月〜4月】
9:00〜11:00 / 14:00〜16:00所要時間:【夏季5月〜10月】
約3時間
【冬季11月〜4月】
約2時間4,500円
シュノーケリング
久米島は、シュノーケリングをするのにうってつけのポイントがたくさんあります。
ビーチでのシュノーケリングをはじめ、ボートに乗って各スポットへ行くプランや、ウミガメスポットへ行くウミガメシュノーケリングなど、さまざまなシュノーケリングツアーが開催されているのです。
ツアーでは、まずはボートで20分程移動してシュノーケリングスポットへ向かいます。
目の前に広がる海の大絶景と、まるで水族館かのような海洋生物の宝庫である海中世界をご堪能ください。
なお、シュノーケリングツアーをより安全に楽しむために気をつけておくべきことは、一人では海に入らないこと、ライフジャケットは必ず常に着用しておくこと、そして事前にシュノーケリングの基本的なスキルを習っておくことです。
特にシュノーケリング初体験という方は、インストラクターが同行するツアーを選んで、指導を受けながら、安全にシュノーケリングを楽しみましょう。
▼おすすめのシュノーケリングツアーはこちら▼
▼シュノーケリングについてもっと詳しく▼
ダイビング
久米島の海には、熱帯魚、魚群、大物の魚、カラフルなサンゴ礁、ウミガメ、マンタなどと海の生き物がたくさん生息しています。
また、初心者ダイバーから上級者のダイバーまでが楽しめるダイビングスポットも点在しているので、どなたでも楽しむことができます。
特に日本で目にするのは珍しいといわれる、ブラックマンタを探しやすい透明度の高い海は、ダイバー達にとっても非常に魅力的です。
ブラックマンタに会いたいという方は、出没ポイントに行けるツアーに参加して、ガイドとともに慎重に探してみましょう。
▼ダイビングについてもっと詳しく▼
カヌー(カヤック)
人気の久米島でのシーカヌー・カヤックツアーは内湾で行われることが多いので、波も穏やかで初心者にもおすすめです。
多くのツアーでは、カヌーやカヤックの乗り方をレクチャーしてくれるガイドが同行しますので、安心してクルージングを楽しめるでしょう。
また、グラデーションが美しいビーチの夕焼け空を眺めながらのカヤックツアーも人気です。
日中は観光地を巡って、夕方からカヌーやカヤックに挑戦してみるというのも、とっておきの思い出となるに違いありません。
▼カヤック・カヌーについてもっと詳しく▼
SUP
SUPはサーフィンよりも敷居が低く、浮力が高いボードを使用するため、初心者でも難しくなく、気軽にチャレンジできるマリンアクティビティです。
普段運動が苦手だという人でも、海の上ならスイスイSUPボードで移動できてしまいます!
また、久米島の海は全体的に穏やかに流れているので、SUPを安定してできる環境が整っているといえるでしょう。
さらに極めれば、ボードの上でヨガやストレッチをすることもできます。
島時間ののんびりとした水上散歩を、ぜひSUPで体験してみてください。
▼SUPについてもっと詳しく▼
離島観光にはレンタカーがおすすめ!
久米島のレンタカーは早めに予約しよう
久米島での移動にはレンタカーがおすすめ!
旅行中の移動はもちろん、早朝(サンライズ)やサンセット、星空を見にちょっと外に出るなど、自分たちのタイミングで移動できるのでおすすめです!
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まとめ
古くから、琉球列島でも一番美しい島という意味で、球美の島と呼ばれ続けているほど魅力的な久米島。
沖縄旅行のついでに立ち寄ったはずが、すっかり久米島の虜になってしまったという方も数知れず、島の至る所を巡る旅ではその美しさに息を呑むに違いありません。
そんな魅力的な久米島に一度は行ってみたいけれど、友人や家族との旅行だとなかなか都合がつかないという場合も多いでしょう。
そんな時にはぜひ、久米島の観光協会も応援しているひとり旅で、久米島を訪れてみてはいかがでしょうか。
人目を気にせずのんびりと自由に、島の観光スポットなどを巡って、自分だけの旅の思い出をつくりましょう!
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