久米島の夏の楽しみ方をご紹介!おすすめアクティビティ5選!
目次
久米島の夏とは?
沖縄といえば、サマーシーズンの観光客が多い人気の旅行地です。
夏らしい気候や南国リゾート感をたっぷり満喫できる場所なので、毎年多くの観光客が訪れています。
夏に人気の沖縄ですが、その沖縄の離島である久米島の夏は、どのように過ごすのが良いのでしょうか。
今回は、久米島の夏についてまとめてみました。
久米島の夏の気候・服装をはじめ、おすすめの観光スポットなどもご紹介しますので、夏に沖縄旅行を考えている方は、ぜひ久米島の夏についてもチェックしてみてください。
久米島の夏の気候(気温)・服装
久米島の夏の気候(気温)は夏らしい暑さにはなりますが、周りが海に囲まれている離島のため、30度を超えることが少ない傾向にあります。
6月から8月を夏とし、その時期の気候の特徴を挙げると、数日の周期で天候が変化する・梅雨明け後は強い風が吹くようになる・8月は台風に要注意などが挙げられます。
これらの特徴から、久米島の夏は比較的天気が良いものの、快適に過ごせる日もあれば台風の影響を受ける日もあるということがわかるでしょう。
久米島も繁忙期となるサマーシーズンですが、タイミングによっては雨風が強い悪天候に当たる可能性もあるため、注意が必要です。
そんな久米島の夏のおすすめの服装は、半袖やショートパンツ・ノースリーブのワンピースなどです。
雨や風が強い場合は、折りたたみ傘よりもポンチョやレインコートの方が重宝します。
コンパクトになる雨具を旅行カバンに忍ばせておけば、どんな天候でも対応できるでしょう。
また、日焼けが気になる方は、日焼け止めやラッシュガードなどの日焼け対策も用意しておきましょう。
サングラス・帽子なども眩しい日差し対策として活躍するため、用意しておきたいグッズです。
夏の久米島でおすすめの観光スポット
夏の久米島は、自然豊かな南国のリゾートを楽しむのにぴったりな季節です。
美しいビーチでマリンアクティビティをしたり、屋内の観光スポットで過ごしたりするのも良いでしょう。
また、観光する際は、水分補給を忘れないように気をつけて楽しみましょう。
カフェなどで休憩できるように、無理のない予定を組んでおくと安心です。
ここからは、夏の久米島でおすすめの観光スポットをご紹介します。
基本情報や特徴などをまとめましたので、参考にしてみてください。
ミーフガー
ミーフガーは、20メートルもの大きな岩礁に、崖の中央に縦に切り裂かれたような穴がある景勝地です。
この岩は、女性に例えられており「女岩」とも呼ばれています。
裂け目から見える海を眺めたり、夏の時期だけ拝める朝日を堪能したりできる有名な観光地です。
この場所で拝むと子宝に恵まれるという伝承もある場所なので、多くの観光客が訪れています。
岩場が多い場所のため、ヒールやビーチサンダルは禁物です。
ソールが厚い靴やシューズに履き替えて訪れると、怪我の心配も減らせるでしょう。
場所:沖縄県島尻郡久米島町仲村梁
営業時間:24時間
定休日:なし
駐車場:あり
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シンリ浜
シンリ浜は、島の西側にあるためサンセットが美しい場所として人気の観光スポットです。
久米島空港から車で3分の場所にあり、運が良ければ夕日に照らされた美しい飛行機を眺められる場所になっています。
ブルーのコントラストが美しい海面がオレンジ色に染まる景色は、息を呑むほどの絶景です。
こちらの浜は、遠浅の海なので、干潮時は海水浴やシュノーケリングには不向きです。
しかし、水遊びするには丁度良い水深のため、お子様連れにもおすすめの場所になっています。
昼間に水遊びをして夕方にサンセットを眺めると、時間によって移り変わるシンリ浜の景色が楽しめるでしょう。
アクセスが良く、家族連れも満喫できる場所なので、おすすめです。
場所:沖縄県島尻郡久米島町大原南開113
営業時間:24時間
定休日:なし
駐車場:あり
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イーフビーチ
イーフビーチは、久米島東部にある真っ白な砂浜が2キロ続く美しいビーチです。
波が穏やかで砂質が良いビーチのため、満潮時のマリンスポーツも盛んに行われています。
干潮時は、沖まで歩いて行けるほど干上がりますが、散策を楽しむのもおすすめです。
訪れる時間帯によって多種多様な遊びができる観光スポットなので、どの時間帯も多くの観光客が訪れる場所になっています。
イーフビーチの目の前にあるリゾートホテルで優雅に過ごしたり、テラスでBBQを堪能したりして過ごす方も多いので、そちらで宿を取るのも良いでしょう。
日本の渚100選にも選ばれた美しいビーチなので、目の前のホテルに宿泊してのんびり過ごすのもおすすめです。
日頃の疲れを癒せる観光スポットなので、ゆったりとした時間を過ごせます。
場所:沖縄県島尻郡久米島町謝名堂
営業時間:24時間
定休日:なし
駐車場:あり
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アーラ浜
アーラ浜は、秘境のビーチという表現がぴったりのプライベートビーチのような観光スポットです。
久米島の南部にあるこの場所は、辿り着くまでハードな道のりを超えていく必要があります。
しかし、乗り越えた先にあるのは、大自然が残る山に囲まれた静かなビーチです。
無人島気分を堪能できるこの場所では、海水浴もシュノーケリングも堪能できる場所になっています。
湧水が流れ込む海には、ヤドカリや熱帯魚なども多く生息しており水中散策にピッタリです。
大人から子供まで無邪気に過ごせる場所を探している方は、少し足を伸ばしてこちらの観光スポットを訪れてみてください。
アーラ浜の入口が分かりづらくなっているため、事前に行き方をちゃんと把握してから訪れると安心です。
場所:沖縄県島尻郡久米島町儀間
営業時間:24時間
定休日:なし
駐車場:あり
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上江洲家
上江洲家(うえずけ)は、代々間切の地頭代を務めていた旧家です。
久米島にある上江洲家住宅は、現在は中を見学できません。
しかし、外から住宅を眺めたり周辺の植物を観察したりするツアーが行われています。
敷地の中には、フクギに囲まれている琉球石灰石でできた石垣などの、当時の建築様式を垣間見ることができるため、多くの観光客が訪れる場所です。
国の重要文化財に指定されている建造物なので、久米島の歴史文化に興味がある方におすすめの観光スポットになっています。
ツアーで訪れると、住宅の歴史や周辺の植物について学べる体験ができるので、ぜひツアーに参加してみてください。
アクティビティだけでなく学ぶ体験もしたいという方は、こちらの観光スポットがおすすめです。
場所:沖縄県島尻郡久米島町西銘816
営業時間:9:00〜18:00(冬季9:00〜17:30)
定休日:不定休
駐車場:あり
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久米島ウミガメ館
久米島ウミガメ館は、ウミガメの生態が観察できる観光スポットです。
海が苦手な方も海でウミガメに遭遇できなかった方も、ここを訪れればウミガメを間近で観察できます。
こちらの施設では、タイマイ・アオウミガメ・アカウミガメが飼育されており、ウミガメが自由に泳ぐ姿をじっくりと堪能できるのが特徴です。
小さなお子様とも一緒にウミガメを見ることができるため、家族連れの方にも人気のスポットになっています。
また、久米島に生息する貝の展示もありウミガメ以外の海の生き物を学ぶことも可能です。
水族館のような施設で遊びたい方は、久米島ウミガメ館を訪れてみましょう。
場所:沖縄県島尻郡久米島町奥武170
営業時間:9:00〜17:00
定休日:火曜日
駐車場:あり
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久米島紬の里 ユイマール館
久米島紬の里 ユイマール館は、国の重要文化財に指定された「久米島紬」を身近に感じることができる施設です。
この施設では、久米島紬の販売・織り染め体験・デニム販売・資料展示・織子さんの共同作業場の見学など、多種多様な体験ができます。
織子さんの共同作業場の見学は、とても活気があり見学するだけでも貴重な体験になるでしょう。
見学の後には、自分で染め物体験をして世界に一つだけのお土産を作ることもできます。
久米島紬の里 ユイマール館は、屋内の施設のため雨が降っても安心です。
急な天候の変化などで、海で遊べなくなった時の保険として、旅行計画に加えておくと良いでしょう。
伝統工芸やワークショップが好きな方は、ぜひ訪れてみてください。
場所:沖縄県島尻郡久米島町真謝1878–1
営業時間:9:00〜17:00
定休日:なし
駐車場:なし
▼久米島紬の里 ユイマール館についてもっと詳しく▼
夏の久米島でおすすめのアクティビティ
夏らしい夏を満喫できる久米島ですが、アクティビティに参加するとさらに素晴らしい夏を体験することができます。
しかし、夏は久米島も繁忙期になるため、どのアクティビティも人気があり、当日の予約を受け付けていない可能性もあります。
久米島旅行が決まったら、事前にアクティビティを予約しておきましょう。
ここからは、夏の久米島でおすすめのアクティビティをご紹介しますので、旅行計画の参考にしてみてください。
シュノーケリング
久米島で人気のアクティビティといえば、シュノーケリングです。
シュノーケリングは、泳げない方でもできる水中観察の方法の一つで、運が良ければウミガメにも会えます。
シュノーケリングに必要な道具は、ツアー会社からレンタルできるので手ぶらで行けるのも魅力です。
ボートシュノーケリングとビーチシュノーケリングがあり、人気の「はての浜」でのシュノーケリングが一番人気になっています。
ダイビングよりも気軽に参加できるアクティビティなので、久米島の水中世界を堪能したい方は、シュノーケリングがおすすめです。
▼おすすめのシュノーケリングツアーはこちら▼
9:00〜12:00 / 14:00〜17:00
【冬季11月〜4月】
9:00〜11:00 / 14:00〜16:00所要時間:【夏季5月〜10月】
約3時間
【冬季11月〜4月】
約2時間7,000円
▼シュノーケリングについてもっと詳しく▼
カヤック(カヌー)
カヤック(カヌー)は、小型の舟を自分で漕いで進むアクティビティです。
海の上からのんびりと景色を眺めたり水中世界を眺めたりできるため、人気のアクティビティです。
カヤック(カヌー)をやったことがない方でも、スタッフの方が乗り方や漕ぎ方を丁寧にレクチャーしてくれます。
少し練習すればカヤック(カヌー)を操縦できるので、海の上をスイスイと進んで行けるようになるでしょう。
こちらのアクティビティも、人気の「はての浜」で盛んに行われています。
無人島でカヤックを乗りこなす体験ができるため、サバイバル体験に憧れている方におすすめです。
▼おすすめのカヤック・カヌーツアーはこちら▼
▼カヤック・カヌーについてもっと詳しく▼
ダイビング
久米島には、素晴らしいダイビングスポットがたくさんあります。
初心者が参加できる体験ダイビングやダイビングのライセンス持ちの方が参加できるファンダイビングがあり、初心者から上級者まで楽しめるのが特徴です。
アクティビティツアーなら、水中ボンベやウェットスーツのようにかさばる荷物を持参しなくても、全てレンタルできます。
また、体験する方の経験や天候などに合わせてダイビングスポットを決めてもらえるため、土地勘がなくても安心して参加できるでしょう。
初めてのダイビングを美しい久米島の海で体験できたら、素晴らしい思い出になること間違いなしです。
造形美が素敵な場所・圧巻の魚の群れ・ウミガメが生息している場所など、みたことのない景色が広がっている久米島なので、ぜひダイビングに参加してみてください。
▼おすすめのファンダイビングツアーはこちら▼
▼ダイビングについてもっと詳しく▼
SUP
SUPも久米島の「はての浜」で、人気のアクティビティになっています。
SUPは、大きなサーフボードに立ちパドルを漕いで海の上を進むマリンスポーツで、アクティブな方や身体を鍛えたい方にピッタリです。
体幹を鍛えながら進むマリンスポーツなので、最初はボードから落ちることもあるでしょう。
海に落ちてもライフジャケットを着用しているため、安全性は高くなっています。
コツを掴んだ後は、スイスイと滑るように進めるようになるので、それまで頑張りましょう。
SUPに乗って流れる風景を眺めながら、透明度の高い久米島の海を満喫できます。
また、水の照り返しが厳しいので、サングラスや帽子などの日焼け対策をしっかりとしておきましょう。
▼SUPについてもっと詳しく▼
釣り
釣り道具を持っていかなくても、久米島では釣りを楽しむことができます。
老若男女に人気の釣りは、久米島でも大人気のアクティビティです。
堤防釣り・投げ釣り・五目釣り・ルアーフィッシングなど、好きな釣り方を選べます。
久米島で釣れる魚は、ハタ・ロウニンアジ・カワハギ・キハダなどで、その他にも多種多様な釣果が望めるでしょう。
南国リゾートでの釣りを楽しむなら、久米島がおすすめです。
▼釣りツアーについてもっと詳しく▼
離島観光にはレンタカーがおすすめ!
久米島のレンタカーは早めに予約しよう
久米島での移動にはレンタカーがおすすめ!旅行中の移動はもちろん、早朝(サンライズ)やサンセット、星空を見にちょっと外に出るなど、自分たちのタイミングで移動できますよ♪
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まとめ
今回は、久米島の夏についてご紹介しました。
台風さえ避ければ、夏らしい雰囲気を満喫できるのが久米島です。
夏は観光客が多く訪れる季節であるため、海水浴・シュノーケリング・ダイビングなどのマリンスポーツの申し込みや観光スポットは、混雑します。
事前に予約できる場所やアクティビティは、予約しておくのがベターです。
台風などの天候が気になる方は、キャンセル規定などをよく読んでトラブルにならないようにツアー会社に相談しておきましょう。