
現地スタッフ厳選!久米島観光モデルコース&おすすめスポットをご紹介!
目次
久米島を120%楽しむコツをご紹介!
沖縄本島から西に約100km離れた場所にある久米島は、沖縄で5番目に大きな島です。
とはいっても、一周は約48kmであり1時間で外周を回ることができます。
久米島は琉球王朝時代から琉球列島の中で最も美しい島と言われており、ビーチやグスク跡など訪れていただきたい絶景スポットが豊富です。
今回は、久米島旅行をお考えの方に向けて、魅力あふれる久米島を120%楽しむためにモデルコースやおすすめスポットをご紹介します。
久米島滞在はどれくらいがおすすめ?
久米島滞在の期間は、2泊3日がおすすめです。
東京や大阪など本土から久米島への直行便はなく、那覇空港からの飛行機が30分ほどで着きます。
また、那覇泊港から久米島行きのフェリーも運航していますが、こちらは3時間から3時間半の船旅となります。
飛行機とフェリー、どちらかの手段で上陸した後は、観光スポット巡り・マリンアクティビティ・島のグルメなど、さまざまな楽しみが待っている島です。
そのため、移動時間や訪れたい場所や体験したいアクティビティをリストアップすると、3日は必要と言えるでしょう。
久米島の楽しみ方
久米島は琉球王朝時代から、琉球列島の中で最も美しい島であると言われています。
特にはての浜やイーフビーチなどのスポットは、この離島でしか見ることのできない美しい景色が広がっています。
また、島内での移動は、レンタカーやタクシーなど車移動に加えて、自然を感じながら移動できるレンタサイクルやレンタルバイクもおすすめです。
島は車であれば1時間程度で周ることができる外周であることから、自転車やバイクでも移動しやすい規模と言えるでしょう。
ここでは、久米島の楽しみ方について、解説いたします。
久米島の美しい海を楽しむ
久米島の美しい海は、透明度の高いエメラルドグリーンが魅力です。
1983年には、島全体が県立自然公園に指定されており、ビーチや畳石など多くの場所で自然の雄大さを感じることができます。
また、世界中から多くのダイバーが集う、ダイビングスポットとしても知られています。
シュノーケリングやダイビングを楽しむ
久米島ではシュノーケリングやダイビングなど、マリンアクティビティが盛んです。
島内にはシュノーケリング専門店やダイビングショップがあり、ツアーやプランによって、手ぶらでもマリンアクティビティを楽しむことができます。
また、ダイビングスポットが島の周りに多くあり、初心者から上級者まで、ダイビングスキルに合わせて場所を選ぶことが可能です。
マンタやウミガメと出会うことができるスポットもありますので、ぜひ久米島で海に潜ってみてください。
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久米島グルメを堪能
離島にも関わらず米がつくられていたりと、食が豊かな久米島は、美味しいグルメがたくさんあります。
久米島といえばまず、海洋深層水で生育された車エビが有名です。
豊かな自然の中で養殖されている車エビは、抗生物質・抗菌剤が使用されておらず、安心して食べることができます。
また、島らっきょうをはじめとする島野菜・赤鶏・海ぶどうなど、久米島は食べていただきたいグルメが豊富です。
久米島滞在中は、島の料理やここでしか味わえない食材を堪能しましょう。
久米島の絶景スポットや歴史スポットを散策
はての浜・畳石・宇江城城跡など、久米島は絶景スポットや歴史スポットが随所にあります。
まず外せないのが、東洋一の美しいビーチと言われるはての浜です。
約7kmにおよぶ3つの砂州は、広がる白い砂浜とエメラルドグリーンの海のコントラストが美しい場所です。
そして、畳石では、自然のつくり出したアートに入り込むことができます。
さらに国の史跡名勝天然記念物に指定されている、宇江城城跡は、久米島の歴史と文化を知ることができる重要な史跡です。
このように久米島は、訪れるべきスポットが多くある島です。
久米島の自然と歴史を体感!2泊3日のモデルコースをご紹介
久米島を楽しみつくすためには、先ほども述べたように、2泊3日がおすすめです。
ここでは、琉球列島で最も美しいと言われる久米島で、自然と歴史を体感するモデルコースをご紹介いたします。
《1日目》空港から絶景スポットを経由しながらホテルへ
1日目は、久米島に上陸するところから旅が始まります。
久米島へは、沖縄本島から飛行機に乗って30分ほどで上陸することができます。
空港からホテルに向かう道中は、絶景スポットに寄り道しながら移動できるレンタカーがおすすめです。
空港周辺にはレンタカー会社の店舗がありますので、事前に予約しておくことで、スムーズに旅行を始めることができます。
レンタカーを借りてミーフガーへ!途中で赤嶺パイン園へ寄り道
レンタカーを借り、まず向かいたい場所はミーフガーです。
二つの岩がぶつかり合ってできた岩壁は、圧倒的な存在感があります。
ミーフガーという言葉は、方言で女岩を意味しており、この岩を拝むと子宝のご利益があると伝えられているパワースポットです。
また、移動の道中には、赤嶺パイン園がありますので、パインジュースやナマパインを味わってみましょう。
宇江城城跡からホテルへ
ミーフガーから車で20分ほどの場所にある宇江城城跡は、琉球王朝時代に築かれたグスクの一つです。
久米島で一番高い標高310mの宇江城岳にあり、沖縄県内で最も高い位置に築かれたグスクとされています。
そのため、久米島を360度見渡せる絶景スポットとして人気です。
山頂付近まで舗装された道路があり、車でのアクセスもしやすいと言えます。
ぜひホテルへ向かう前に、立ち寄ってみてください。
▼宇江城城跡についてもっと詳しく▼

夕食は海鮮居酒屋海坊主で
夕食はイーフビーチ近くにある海坊主がおすすめです。
海鮮と泡盛が楽しめる居酒屋で、1人でもカップルでも入りやすいお店です。
久米島でぜひ食べていただきたい車エビや、夜光貝・海ぶどうなど、豊富な海鮮を食べることができます。
また、未成年は入店できないため、お子様連れの方はご注意ください。
このように海鮮居酒屋海坊主は、大人が海鮮とお酒を楽しめるお店です。
《2日目》はての浜ツアーに参加&奥武島でBBQ
2日目は、マリンアクティビティや海を楽しむ日です。
はての浜へのシュノーケリングツアーに参加して、午後は奥武島でBBQがおすすめです。
2日目のモデルコースについて詳しく見ていきましょう。
シュノーケリングツアーではての浜へ
久米島はシュノーケリングやダイビングなど、マリンアクティビティが楽しめる場所です。
ツアーもたくさんありますので、ぜひ旅行プランに入れておくと良いでしょう。
その中でもはての浜へ向かうシュノーケリングツアーは、白い砂洲の絶景に入り込むことができるツアーです。
ツアーの多くは、シュノーケルマスクやフィンの貸し出しがあるため、手ぶらで参加することができるのも嬉しいポイントです。
▼おすすめのはての浜ツアーはこちら▼
▼はての浜についてもっと詳しく▼
奥武島キャンプ場でBBQ
はての浜で絶景を楽しんだ後は、奥武島のキャンプ場でBBQをしましょう。
奥武島キャンプ場は、タコノキの森に囲まれた場所にあります。
レンタルテントやBBQセットが用意されており、食材を持ち込むだけでキャンプBBQが可能です。
また、スーパーや大型ドラッグストアのある比嘉エリアは、車で10分の距離となっています。
海も森もある場所で、自然を感じながら、BBQを楽しんでください。
奥武島の畳石へ
キャンプ場は海と隣接しており、歩いて数分で畳石に到着します。
畳石は、国指定天然記念物の奇岩群です。
干潮時に現れる岩の形が、亀の甲羅のような五角形や六角形になっています。
自然がつくり出したアートは、ここでしか見ることができない景色です。
▼畳石についてもっと詳しく▼
アーラ浜でサンセットを眺める
アーラ浜は、儀間集落の奥地にある美しい自然海岸です。
製糖工場の裏手を回って、橋と山を越えると、周囲を山で囲まれたビーチにたどり着きます。
山の緑と真っ白な砂浜・真っ青な海のコントラストが美しく、カニや熱帯魚などの生き物をたくさん見ることができます。
特にサンセットは、太陽が刻一刻と海に沈んでいく様子を見ることができるため、久米島ナンバーワンのサンセットビーチと言えるでしょう。
▼アーラ浜についてもっと詳しく▼
夕食は海鮮味処亀吉で
比嘉エリアにある海鮮味処亀吉は、島の食堂です。
海産物・寿司・島そば・沖縄料理など、幅広いグルメを味わうことができます。
その中でも、看板メニューのざるもずくは、ぜひ食べていただきたい逸品です。
オンシーズンは、事前に予約を入れての来店がおすすめです。
《3日目》久米島グルメを楽しむ
3日目は、久米島グルメを味わい、のんびり過ごしましょう。
久米島は米づくりが行われるなど、食が豊富な場所です。
ここでは、久米島3日目に楽しんでいただきたい体験やグルメをご紹介いたします。
イーフビーチでのんびり
イーフビーチは、日本の渚100選に選ばれた天然ビーチです。
長さが2kmあり、きめ細かな真っ白い砂浜が広がっています。
ビーチ周辺にはリゾートホテル・ダイビングショップ・飲食店などが揃っており、のんびりした時間を過ごすことができます。
▼イーフビーチについてもっと詳しく▼

やちむん土炎房でシーサー作り体験
やちむん土炎房は、小高い丘に建つ、赤瓦で沖縄風木造の工房です。
オリジナルシーサーを作る体験ができ、世界に一つだけのお土産を持ち帰ることができます。
また、シーサーは久米島の土でつくられており、旅行の思い出としても最適です。
やん小で沖縄そばを頂く
久米島空港近くにあるやん小は、沖縄そばが食べられるお店です。
看板メニューは島味噌もやしそばで、久米島の海洋深層水でつくられる惣慶もやしが乗せられています。
このように久米島ならではの食材を使っている島そばは、久米島旅行で一度は食べていただきたいグルメです。
YUNAMI FACTORYの紅芋シュークリームを頂く
YUNAMI FACTORYの紅芋シュークリームは、月間の製造数が限られている限定スイーツです。
シュークリームには、甘みと香りが強い久米島産の紫芋である沖夢紫と、トッピングパウダーには美ら恋紅という紅芋を使用しています。
こだわりの詰まったシュークリームを、ぜひ食べてみてください。
ゆんたく市場でお土産を買って空港へ
ゆんたく市場は、久米島でつくられた野菜や、地元の人がつくるものを買うことができる場所です。
ゆんたくという言葉は、おしゃべりを意味しており、市場が自然に交流できる場所となるようにつけられています。
また、サーターアンダギーや島そばなどを食すこともできます。
ぜひ立ち寄って、島でしか買うことができないお土産を見つけてください。
離島観光にはレンタカーがおすすめ!
久米島のレンタカーは早めに予約しよう
久米島での移動にはレンタカーがおすすめ!
旅行中の移動はもちろん、早朝(サンライズ)やサンセット、星空を見にちょっと外に出るなど、自分たちのタイミングで移動できるのでおすすめです!
▼レンタカーについてもっと詳しく ▼
まとめ
今回は、久米島を楽しむためのプランをご紹介しました。
おすすめスポットやアクティビティが豊富で、久米島は魅力あふれる島です。
また、久米島に来るからには、訪れていただきたい絶景や味わっていただきたいグルメもご紹介いたしました。
旅行をお考えの方は、2泊3日のプランを参考にしていただければと思います。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。