那覇・東京から直行便あり!久米島行きのフライト情報や料金など詳しく解説
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Where is Kume Island?
一般的に沖縄と聞いて広くイメージされがちなのは那覇市のある沖縄本島ですが、実際にはその他にもさまざまな島によって県が成り立っています。
沖縄本島に次いで有名な島として名前が挙がるのは、宮古島、石垣島、西表島の3島でしょう。
いずれの島も毎年のように多くの観光客が訪れている島であり、沖縄本島に負けず劣らずの人気観光地となっています。
上記の3島はそれぞれの面積が沖縄本島に次ぐ4位までを占めており、コンテンツ量という観点において、離島の魅力と面積は比例する部分があると言えるでしょう。
そして、沖縄県内で5位の面積を有する島として名前が挙がるのが、今回の記事で取り上げさせていただく久米島です。
久米島は58.94平方キロメートルという広い土地を有する島であり、島内にはさまざまな魅力が溢れています。
沖縄県への旅行を好まれている方の中には、いくつもの島に足を運んだ上で久米島のリピーターとなる方も少なくありません。
今まで久米島の名前を聞いたことがなかったという方でも、一度足を運んでいただければ久米島の魅力にハマってしまうこと請け合いです。
沖縄本島から西に100kmという立地の久米島に行くための移動手段として挙げられるのは、飛行機かフェリーの利用です。
この記事では、そんな久米島へのアクセス方法の1つである飛行機の利用に関する詳しい情報をはじめ、役立つ観光情報をお伝えしていきたいと思います。
久米島行き飛行機は2つ
久米島までアクセスするための飛行機には、2つのルートが用意されています。
2種類のルートを把握しておけば、よりベストな手段を選んで利用できるでしょう。
以下にそれぞれの情報をまとめましたので、順にご覧ください。
那覇空港から直行便
まず1つ目のルートとして挙げられるのが、本土から那覇空港を経由した上で、久米島へと向かう直行便です。
基本的には本土から久米島への直行便はないため、このルートが基本のアクセス手段となるでしょう。
那覇から久米島に向けて1日に7便が就航しており、朝7時から夕方の18時台まで2~3時間おきに便が出ています。
飛行機の価格は時期ごとの需要によって変動しますが、安価な時期で7000円から、高騰する観光シーズンで12000円台が料金の目安となるでしょう。
那覇からは約35分のフライトとなっており、それほど疲れを感じることなく移動できるはずです。
【夏季限定】東京から直行便
上で基本的に本土から久米島への便はないと述べましたが、実は夏休み期間にのみ、羽田空港から久米島への直行便が就航します。
7月の半ばから8月いっぱいの間には、東京や関東にお住まいの方はこちらの便の利用を検討してみても良いかもしれません。
便は11時15分発の1つのみとなっており、約2時間半のフライトを経て、到着は13時50分が予定されています。
価格は約27000円程度が目安ですが、年ごとの社会情勢による変動の可能性があることを踏まえておきましょう。
飛行機で久米島に行くメリット
飛行機とフェリーという2つの移動手段がある中、飛行機で久米島へ移動することにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
気になる飛行機利用のメリットについて、以下の項目で具体的に見てみましょう。
Short time required
久米島までの移動手段に飛行機を利用するメリットとして挙げられるのが、移動時間が短く済むという点です。
那覇から久米島にフェリーで移動するためには3時間半ほどの時間がかかりますが、飛行機だと30分強で移動することができます。
また、東京からの直行便は、さらに大幅な時間短縮が可能となるでしょう。
More flights than ferries
フェリーの場合には9時と14時半の2便であることから、時間を気にしながら行動しなければなりませんが、飛行機の場合は便数が多めのため、柔軟な旅行日程を組みやすくなっています。
那覇市を観光した後に遅めの便で移動といったタイムスケジュールを組むこともできるため、フレキシブルに旅行を楽しみやすい点が強みだと言えるでしょう。
ただし、料金については飛行機よりもフェリーが大幅に安くなっています。
フェリーであれば大人で片道3450円、往復6560円、レンタカーを乗せても片道12300円の料金で移動することができます。
旅行日程にある程度の余裕がある際には、時間と費用のバランスを考え、よりご自身の旅行プランに合った方を選択されるのがおすすめです。
久米島空港からは路線バスで移動が便利!
飛行機で久米島へアクセスした際には、島の玄関口として久米島空港を訪れることになります。
空港からの移動手段にはいくつかのパターンがありますが、まずは路線バスを利用して移動するのがおすすめです。
市街地まで移動して観光の拠点となる宿に荷物を置きに行ったり、路線バスのルート上にある観光スポットにひとまず足を運んでみたりするのも良いでしょう。
路線バスはとにかく費用が安価なため、日中の移動手段としてぜひ利用を検討されてみてはいかがでしょうか。
久米島到着した日に行きたい!久米島おすすめ観光スポット
久米島までのアクセス手段をチェックした次は、久米島のおすすめ観光スポットをチェックしていきましょう。
玄関口である空港を起点に、市街地まで向かう道中に位置している必見スポットを順にご紹介していきます。
ぜひ以下の情報を参考に、観光スケジュールを組み立ててみることをおすすめします。
Ruins of Uejo Castle
沖縄県の観光では海でのレジャーや沖縄グルメが真っ先に思い浮かべられがちですが、沖縄県が辿ってきた歴史に触れてみるのもおすすめです。
日本とは異なる琉球王国としての歴史も有している沖縄という土地ならでは、独自の魅力と出会うことができるでしょう。
そんな沖縄県の数ある史跡群の中でも指折りのスポットとして挙げられるのが、宇江城城跡です。
城(ぐすく)とは、琉球王国時代に建てられた建造物で、宇江城岳と呼ばれる山の上にある宇江城城跡は県内でも屈指の城後の1つとして知られています。
城跡には石垣をはじめ、かつての堅牢な姿を思い起こさせてくれる痕跡が数多く残されていて、歴史に思いを馳せてみるのにピッタリなスポットです。
また、山頂という立地上、島内の景観を見渡すことができるという点も大きな魅力。
島内の地理や雰囲気を把握するためにも、まずは宇江城城跡を訪れてみることをおすすめします。
▼Learn more about the ruins of Uejo Castle

Tropical Fish House
久米島の魅力を語る上で、その海の美しさと豊かな海中環境を外すことはできません。
きらきらと宝石のように輝く海面だけでなく、クリアな海中に生息するたくさんの生き物たちも、久米島の海を彩ってくれる魅力の一部です。
そんな久米島の熱帯魚たちと数多く出会えるのが、熱帯魚の家と呼ばれている自然海岸です。
熱帯魚の家には魚の生息に適した地形が整っていて、足を運ぶことで久米島の海に暮らす色とりどりの魚たちを目にすることができるでしょう。
いわば天然の水族館のようなスポットであり、海に入ることこそできませんが、久米島という土地を知るためにはこれ以上ない観光スポットとなっています。
Mifgar.
久米島に限ったことではありませんが、離島の観光を楽しむのであれば、その土地の地理を知ることができるスポットに足を運んでみるのがおすすめです。
その土地ならではの自然景観は、醸成されてきた風土の根幹にも関わっているため、他の観光スポットを楽しむための知見を与えてくれるでしょう。
その観点でもぜひ訪れてみていただきたいのが、ミーフガ―と呼ばれるスポットです。
大和泊岸という場所にあるミーフガ―は、海沿いでこそ味わえる海風と潮の浸食によって削り出された奇岩の景観が人気を博しています。
四方を海に囲まれた島だからこその景観となっており、見てよし、撮ってよしの好ロケーションが出迎えてくれます。
また、子宝を祈願できるご利益スポットとしても評判を得ているため、ご夫婦やカップルで訪れてみるのも良いでしょう。
▼Learn more about Miehger▼.

fiveleaf pine (Pinus palustris)
久米島の豊かな自然環境について知るためには、ぜひ海だけでなく陸地にも目を向けてみましょう。
五枝の松と呼ばれるスポットには、高さ6m、幹回り4.3m、枝の面積が250平方メートルという巨大なリュウキュウマツが生えています。
リュウキュウマツは上に向けて伸びるのではなく、地面に這う形で枝が広がるのが特徴の樹木です。
そのユニークな様子は植物好きの方だけでなく、誰が見ても面白さを感じられるものでしょう。
大きな盆栽のようだと例える方もいるように、まるで人の手で整えられたかのような美しさを感じさせてくれる、自然の芸術品だと言えます。
樹齢250年にも及ぶこのリュウキュウマツは日本の名松百選にも選ばれており、美しさにはお墨付きです。
ぜひ優先的に訪れていただきたいスポットの1つでしょう。
久米島での遊び方・おすすめアクティビティ5選
久米島に訪れる方の中には、島の豊かな自然を思う存分堪能するためのアクティビティを目的とされている方も少なくありません。
島内1周道路を巡るサイクリングなども久米島の特徴であり、島の中にもさまざまな魅力が溢れていますが、ここでは久米島の海に関するアクティビティに目を向けてみましょう。
久米島の美しい海で楽しめるアクティビティには多種多様な種類がありますが、今回はその中から5つをピックアップいたしました。
どれも魅力的なアクティビティばかりなので、ぜひしっかりとチェックしていきましょう!
Hate no Hama Tour
久米島やその周辺には数多くの魅力あふれるビーチが存在していますが、その中でも特筆すべきスポットとして挙げられるのがはての浜です。
はての浜は、名称に浜という文字が入っているもののただの砂浜ではなく、実際には7kmほどの砂浜が連なった小島となっています。
島にはサンゴ礁が砕けた欠片でできた白砂が積もっていて、南国の陽光を受けるとビーチ全体がきらきらと美しくきらめきます。
もちろん青々と輝く海もまた宝石のような美しさを湛えていて、東洋一の美しさだと称賛を受けることもあるのです。
久米島からクルージングツアーなどで移動することができ、その幻想的な光景には目を奪われること請け合いです。
また、はての浜まで向かう道中も楽しみの1つであり、久米島の綺麗な海を眺めながら船に揺られる体験は、最高の思い出になること間違いありません。
はての浜への渡航後はツアーの内容によってさまざまな遊びを楽しむことができるため、ぜひお好みのツアーを探されてみてはいかがでしょうか。
▼Click here ▼ for recommended Hatate no Hama tours

9:00-12:00 / 14:00-17:00
Winter season: November to April
9:00-11:00 / 14:00-16:00所要時間Summer season from May to October
Approx. 3 hours
Winter season: November to April
Approx. 2 hours4,500 yen
▼Learn more about Hate no Hama ▼

▼Learn more about the Hatoe no Hama Landing Tour ▼

snorkeling
シュノーケリングは沖縄県だけに留まらず、日本中、あるいは世界中でマリンアクティビティの王様として楽しまれています。
シュノーケリングとは水中メガネと呼吸用の筒がセットになったシュノーケルを装着し、ラッシュガードやウェットスーツ、フィンなどを身に着けて海に潜るアクティビティです。
シュノーケルを着けていることによって海中でも視界を確保することができ、海面近くで呼吸しながら海に顔を浸し続けることが可能になります。
息継ぎで顔を上げつつ泳ぐのとはまったく別物の没入感を味わうことができることから、シュノーケリングを一度体験すると魅力に取りつかれてしまう方が少なくありません。
特に久米島の海は不純物が少なく透き通っていて、遠くまで見通しが効く点に特徴があります。
そのため、シュノーケリングの最中には熱帯魚やサンゴ礁、ウミガメなどの海の住民たちの姿をしっかりと目に留めることができ、その美しさを存分に味わうことができるでしょう。
シュノーケリングはさまざまなアクティビティの中でも参加のハードルが低く、波が穏やかな浜辺を選べばお子様や高齢の方でも問題なく楽しむことができます。
足に装着したフィンのおかげで高い推進力を得ることもでき、普段の海水浴とはまるで異なる爽快な感覚に驚くこと請け合いです。
▼Click here ▼ for recommended snorkeling tours

9:00-12:00 / 14:00-17:00
Winter season: November to April
9:00-11:00 / 14:00-16:00所要時間Summer season from May to October
Approx. 3 hours
Winter season: November to April
Approx. 2 hours7,000 yen
▼Learn more about snorkeling▼.

diving
シュノーケリング以上の非日常体験を味わえる潜水アクティビティとして大人気なのが、ダイビングです。
ダイビングはシュノーケリングよりもさらに深い海へ潜っていくのが特徴で、海面で呼吸をすることができません。
その代わりに空気タンクを背負い、そこから空気を取り込むためのレギュレーターを装着し、さらにいくつもの重装備をまとった上で海に潜ることになります。
本来であれば人間が活動することができない深い海に潜るため、1つ1つの道具の扱いを身に付けた有資格者でなければ参加できないのが、本来のダイビングの特徴です。
では、観光中に初見で参加することはできないのかといえば、そんなことはありません。
久米島では専任のインストラクターが帯同する形でのダイビング体験をアクティビティとして楽しむことができ、安心安全の体制で久米島の深い海を味わうことができます。
ダイビングでは30分から1時間ほどの長時間にわたって海中に滞在し続けることが可能であり、その没入感はシュノーケリングを大きく上回るものとなっています。
まるで自分が海に生きる一員になったかのような感覚は、この上ない非日常体験だと言えるでしょう。
久米島での旅情を思う存分味わうのであれば、ダイビングはぜひ参加していただきたいアクティビティの1つとなっています。
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fishing
久米島のアクティビティの中で隠れた人気を誇っているのが、釣りです。
久米島の豊かな海からはさまざまな海産物を獲ることができ、釣り場としても非常に高い評価を得ています。
個人で楽しめる釣りスポットも数多く存在していますが、せっかくなら参加してみていただきたいのがツアーでの釣りです。
島周辺の海域を熟知したガイドの方によって釣りに適した海域に連れて行ってもらえるため、入れ食い体験を楽しむことができます。
もちろん釣り竿などの各種道具のレンタルや初心者に向けたサポートも充実しているため、初めての方からベテランの方まで幅広く楽しむことができるでしょう。
ぜひ久米島の美しい海と向き合いながら、一生の思い出に残るような釣り体験を味わってみませんか?
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マリンスポーツ
久米島の海をよりアクティブに楽しみたい方は、ぜひマリンスポーツに参加されてみてはいかがでしょうか。
久米島では数多くのマリンスポーツに参加することができ、例えばSUPではボードの上に立ちながらパドルを漕ぎ、海面の美しい情景を味わうという最高の体験を楽しめます。
カヌー・カヤックも人気が高く、2人乗りの船にカップルやご家族で乗り込めば、この上なく優雅でゆったりとした時間を楽しむことができるでしょう。
また、久米島の景観を真の意味で楽しみ尽くしたいのであれば、パラセーリングへの参加がおすすめです。
上空から久米島を見下ろせば、最高の爽快感と絶好のロケーションを楽しむことができること間違いありません。
ぜひ久米島観光のプランの1つに、マリンスポーツへの参加をご検討ください。




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summary
今回は久米島への観光旅行について、飛行機による移動を中心にご紹介させていただきました。
飛行機とフェリーを目的に応じて上手に使い分けることで、ベストな形での離島観光を楽しむことができるでしょう。
また、久米島には久米島ならではの魅力を生かしたアクティビティが数多く存在するので、ぜひ旅行前にチェックしてみてください。
この記事が、みなさまの楽しい旅行の役に立てば幸いでございます。